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ESパイプ水車のコンセプトで、普通の水の供給がミニ・タービンに変身

第三世界とよばれる国に住んでいる人たちにとって、定期的に水や電気にアクセスできることはまだ十分とはいえません。井戸を掘ったりして、きれいな飲み水の確保はだいぶできるようになったものの、安定した電気の供給というのはいまだに難しく、そういった地域に住んでいる人たちの多くは、夜、オイルランプを使うか、バッテリーのバックアップから限られた電力を得るしかありません。アフリカのような、貧困層が多い国の人たちのために、デザイナーのライアン・ジョンウー・チョイ( Ryan Jongwoo Choi)は、ESパイプ水車をデザインしました。この水車のコンセプトは、水の配管を利用し、ミニ水力発電機に換えるという能力を持った水車です。

ES Pipe Waterwheel concept

ES Pipe Waterwheel concept

2012年のIDEA(インターナショナル・デザイン・エクセレンス・アワード)賞のファイナリスの一人である彼によるデザインは、普通の配管に取り付けられる、特別な中間の器具が必要です。

ES Pipe Waterwheel concept

蛇口ひねる度に、取り付けられた水車を水が流れ、水の流れによる運動エネルギーが、電気に変換。この電気は、電球の電気に使うことができます。

ES Pipe Waterwheel concept

その器具は水の流れによって作り出されるきれいな電気を作りそれだけを利用し、そのままだと無駄に流れるだけの水の流れを利用しているのです。取り付け、取り外しが簡単な水車は、バッテリーに電気を蓄電し、ギムゾを簡単に取り外して必要に応じて持ち運びできるライトを使うことができます。

ES Pipe Waterwheel concept

ESパイプ水車のコンセプトは、ホースを使えば、インストールとアンインストールがもっと便利になります。

Via: Yanko Design

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