トカンティス州の州都であり、地理的にも中心に位置するパルマスは、ブラジルで最も急速に拡大している都市の１つです。この街は、その都市計画と自然の美で知られています。Urban Recycle Architectureスタジオは、この街のための、ユニークな建物のデザインを打ち出しました。このデザインは、50×22mのスペースのために提案されたもので、角のスペースは植物で覆われます。 この建物のためのデザインを提案している最中に、その建物の周囲の色、テクスチャや気候も考慮に入れられました。
この建物は3780m²のエリアに提案され、建物が早く建てられ、かつどの段階でも拡大することができるように設計されました。この計画の開発は、垂直方向と水平方向の構造的なシステムが含まれています。二つの建物は玄関とラウンジでつながっています。この建物は様々なエコ要素を考慮されています。建物の建設には、鋼鉄、木材、BriseSoleisのテラコッタといった、環境に与える影響が少ない素材を使用しています。
このコンセプトは、雨水の集水システムを屋根に備え、その水は掃除やガーデニングに使うことができます。植物の覆いは、太陽光パネルがエネルギーコストを削減する一方で、この建物の内部の温度を下げるために使われます。 この建物には、自然の換気とその換気へのアクセスを可能にする、大きな開口部がもうけられます。直射日光を減らし、雨から建物を守るためにBriseSoleisの外壁の使用が提案されています。微気候を助けるために建物付近に植え替えられます。色もよく考えて選ばれていて、それぞれの色が何かを象徴しています。オレンジ、緑、青はそれぞれ生きている地球、トスカンティスの植物、空を表しています。パルマスの街は、戦略的な計画とこの要因を適切に考慮していると思われるデザインでよく知られています。 この街は、ユニークで拡張することができて、持続可能な建築物を提案しているのです。
Via: Archdaily
