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ヨルダンのスタートレック・テーマパークは15億ドルの資金提供を受ける

Theme park

ヨルダンは、まもなくスタートレックにインスピレーションを受けたアトラクションを備えた、大規模なテーマパークを持つこととなるでしょう。このプロジェクトの開発のために、15億ドルにのぼる資金がすでに認可されています。 このテーマパークは、ヨルダンの沿岸の都市、アカバに建設予定で、74ヘクタールのエリアに広がって建てられる予定です。 プロジェクトは紅海アストラリウム(訳注:プラネタリウム)プロジェクトと呼ばれ、テーマパークは17のエンターテイメントゾーンと、4つ星ホテルや、その他の多くの施設から構成される予定です。

テーマパークは来年早々に訪問客のためにオープンされる予定です。このスタートレックにインスピレーションを受けたテーマパークの資金は、アメリカや湾岸地域からの様々な投資家たちからの投資です。このパークのエンターテイメント的な要素は、アンマンに拠点を置くアニメーション会社である、ルビコングループホールディング(Rubicon Group Holding)によってデザインされることになっており、スタートレックのアトラクションはパラマウント・リクリエーション(Paramount Recreation)によって作られることになっています。この2社以外には、建築事務所のCallisonもまた、ルビコングループホールディングと提携し、このテーマパーク全体の設計に携わることになっています。この計画は、来るお客さんを23世紀の多感覚な経験で喜ばせるもので、そこに来る人にリアルタイムのような感覚を与える、高度な視覚・音響効果を組み込んでいます。紅海アストラリウムパークの建物に使われる技術は、他のどんなものとも違っていて、真の芸術となることでしょう。

同テーマパークはまた、カーボンフットプリントを少なくする、“エコ技術”も組み込んでいます。パークで必要な電力をまかなうために、再生可能エネルギーを使う予定です。また、近未来的なパビリオンは、様々な社会の部分が再生可能エネルギーの恩恵や、生活排水の集水のような環境にやさしい習慣の重要性について学べる場所に建てられることになっています。

このテーマパークは経済面でも影響を与えることでしょう。地元のコミュニティーから、500人以上の熟練の労働者に雇用を提供するとされています。こういった労働者たち向けの訓練は、他社と共同で同テーマパークを設計した、ルビコングループホールディングによって行われる予定です。

Via: Hotelier Middle East

 

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