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船舶コンテナ建築がカリフォルニアにも

船舶コンテナは運搬や倉庫代わりに使われるものですが、ニューヨークのWe-Designs.orgXP建築はカリフォルニアのロングビーチ海岸線を結ぶ巨大建築を船舶コンテナを使って建てる計画をしています。このプロジェクトは「リコンフィギュア・アセンブリ」と名づけられています。

基本的には人々の為に商業スペースと憩いの場を大通りに作り出そうというものでした。コンテナ同士の接続にも気が使われていて、オープンな中庭で日光浴が楽しめ、海からのそよ風も快適です。4階建てでアートギャラリーや店舗、カフェに教育施設も含んだコンパクトな総合複合娯楽施設となっています。

建物は基本的には娯楽用にデザインされていますが、どのようなカタチでつくるかという点にも気が配られています。エコフレンドリー性も建物のデザインの至る所に適用されており、外壁はコンテナでできており南カリフォルニアの暑い日ざしから影を作ります。内側はHVAC消費を減らし自然通気を実現します。さらに屋根のグリーンスペースは使用済みの水をリサイクルして植物に使用しています。そして一階の端部分には家具やプランターとしてもコンテナーを使用しています。

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