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デジタル折り紙避難用シェルター:LAVAの明るい希望の家

Digital Origami Emergency Shelter
世界で、人口と住居についての懸念が増大しつつあり、特に地震や津波など自然災害の後が問題で、そのためにLAVAのデザイナーが立ち上がり、「デジタルオリガミ避難用シェルター」を製造する新しい戦略を考案しました。オリガミは日本古来の技法ですが、世界中でモダンアートまで高められています。

コンセプチュアルアーキタイプ「デジタルオリガミ避難用シェルター」は、シドニーに拠点を置くLAVA (Laboratory for Visionary Architecture)が作成したもので、2011年9月3日に、オーストリア、シドニーで行われた緊急シェルターの展示会に出品されました。水分子の形をしていて、ほかの分子に簡単につながって、相互にリンクした村のようなネットワークを形成します。地震や津波など、自然災害の中で家の代わりになります。一つの構造の中に2人の大人と1人の子供が快適に住むことができ、食事、読書、睡眠など、日々の活動を簡単に行うことができます。

ポータブルな構造は、合板シートで構成され、垂直に間隔があいていて、層構造を取り付けています。木材、段ボール、新聞紙など簡単に手に入る材料でできています。内装はユニークな波状で、必要に応じてイスやベッドとしても使える構造です。層構造のため、ポータブルな住居は非常に梱包しやすく、非常時にはヘリコプターで投下できます。夜間の構造内では電池やソーラーLEDを使って灯をつけることができ、街灯になります。

出典:Designboom

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