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5つの持続可能な一輪車

Honda U3-X unicycle

一輪車は、大部分の人がわざわざ乗ることはないと考える、少し難しい乗り物です。自転車のように人力で動き、単線の一輪マシーンです。自転車よりも複雑で、なかなか人気がでませんでした。注目されることがあまりない一輪車ですが、そのユニークさを環境にやさしいアイデアと究極のメカニズムで組み合わせると、驚くほど最先端の交通手段に変わります。ここでは、5つの一輪車をご紹介しましょう。

1.エンジン付き一輪車

Electric engine Unicycle

ポルトガルのリスボン工科大学工学部(Instituto Superior Tecnico)からの二人組は、都市環境に最適な一輪車を設計しました。電気エンジンを搭載し、低エミッションと低燃費を掲げて、この環境にやさしい交通手段を都市住民に紹介していく予定です。彼らはこの一輪車に「安全」という言葉を付け加えましたが、実際に安全なようです。乗り手が一輪車から落ちないようにするために、油圧シリンダーに接続されている二つの傾斜センサーを設置しました。このシステムが、必要なバランスを維持し、水の追加によって引き起こされる重量の問題を解決します。

このエンジンは、最高速度時速80㎞を出すことができます。また、快適な使いやすさを提供するために、ディスクと駐車ブレーキが組み込まれています。

2.スリー2ワン(Three 2 One)一輪車

Three 2 one unicycle

この一輪車は、あなたに認知的、及び物理的な利点を示します。サイクリングの自然の恩恵を受けながら、あなたの姿勢を改善し、背中と身体の中心から健康を促進します。健康効果とは別の注目すべき点は、利便性と低価格です。この一輪車は、折り畳み可能で収納も簡単、あなたの膝の上に置くこともできます。これは、駐車に手間がかからない交通手段と言えそうです。緑のレバーを引くと座席下に装備されている補助輪を利用することができます。

3.ホンダU3-X一輪車

Honda U3-X unicycle

 

ホンダによるU3-Xは、全方角に自由に移動できる乗り手の使い勝手を追求した一輪車です。室内、オフィス、また歩道でも使用することができます。迅速なメカニズムは、歩道を移動する際、通行人の邪魔になることはありません。軽量ボディーで、折り畳み式座席と足かけもあります。リチウムイオン電池によって電力が供給され、一度の充電で約一時間作動します。同社のバランス制御技術により、乗り手が一輪車上で滑らかで確実に乗車できるようになっています。重量は、10キロ以下でとてもスタイリッシュです。

4B_80:携帯一輪車

 

 

 

b_80  Unicycle

 

メキシコのデザイナー、ディビット・ヴァルガス(David Vargas)は、一輪車をメジャーにするユニークなデザインを考えました。彼は、車輪の中心の下方に支点を移動し、通常の一輪車よりも乗りやすくなっています。先にご紹介したスリー2ワン一輪車のように、折り畳みが簡単で、しかも軽量なので、携帯することができます。この混雑する都市生活のためにデザインされたこのB_80は、スムーズな乗り心地を提供する一輪車です。

5.オートバイ+一輪車:ボンバルディア・エンブリオ(Bombardier Embrio)

Embrio Unicycle

このハンサムマシーンは、あなたを決して失望させません。ジャイロスコープ技術が一輪車のバランスを保つ、洗練されたデザインになっています。時速12マイル以下で走行する際、前方にある小型のタイヤがバランスを整えます。洗練されているのは外観だけではなく、技術的にも反映されていて、水素燃料電池を電源として取り入れています。バランス維持のための工夫など、この未来的な一輪車は、2025年に一般道路にデビュー予定です。

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