海洋民族のエリアに高くそびえ立つ、合成の山状の構造物は、釜山オペラハウスのデザインに提案されたものです。Emergent Architectureによって設計されたこの巨大な建物は、湾全体の目立つ構造物として、その街の栄光を美しくするものです。
その建物は2つの大きな講堂を擁し、1つは2000のオペラ席があり、もう１つは1300席を有する多機能シアターです。これらの部屋は、広い通路があるこの建物の外側の構造部分に作られ、そのシェルの外観をより美しくします。入口はウォーターフロントに向けて作られ、この素晴らしいシェルに更に美しさを加えます。
その表面的なアーキテクチャは多様な方法で設計されています。角のいくつかは、極端に薄く、ロフトのような外観で、他の部分は厚く、広くなっています。 公共、プライベート、どちらのイベントでも完全に機能するように作られています。エレベーターはこの見事な建物の不可欠な部分を形成しています。
オペラハウスでのいくつものグランド・オープニングは大勢の訪問客を引き寄せ、建物の中に周囲の雰囲気を作り出します。いくつもの窓や分散で、この建物全体に構造的に精巧な模様をつむぎ出します。山状の構造物の中の広大なスペースは、地元の雰囲気を感じられるゾーンになっています。屋根や壁によって境界になっている屋外スペースは、雨風や日光がその場所に入らないように形成されています。この建物は、釜山のモンスーン時の日はもちろんのこと、猛烈に暑い日のことも考慮して計画されています。 この心地よく、守られている建築物はプラットフォームの上に作られています。プラットフォームは建物と地上との間のインターフェイスの役割を果たしているので、建物と融合されていません。
駐車施設、ステージ、保管スペース、テクニカルルームなどが、公共の催しの時に便利なようにこの建物に作られています。言うなれば、この建物は自然の美と、現代的な機能性の完璧な融合なのです。
Via: Tuvie
