美術館の建設のために、新北市では現在、デザインコンペが進行中です。世界中のデザイナー達が、そのコンペで勝つ望みを持って自分たちのコンセプトを当局に提出しています。このコンペの目的は、クリエイティブで、なおかつこの街の風景に完全に新しく、異なる何かを与える、世界レベルの現代的な美術館を建てることです。
Yingeeと漢川の間に位置する公園のエリアにこの新しい美術館が出来る予定で、その街の文化的な活気を展示するものとなります。美術館はまた、その全体的な建築デザインに、周囲の自然環境を統合させることも試みます。
このコンペに参加した１つのコンセプトは、ニューヨークに拠点を置くZerafa Architectureによるものです。Zerafaによって提案されたこのコンセプトは、美術館建設のために、Yingee公園のエリアを完全に再開発するというもの。 実際のデザインはまた、外見と全体の建築の面でかなり過激です。最近Zerafa Architectureが発表されたデザインは、その端から端まで、未完成な星雲のようです。
既に述べたように、ここで提案されているデザインは、連続した渦巻状のラインです。この渦巻きラインは公園の地面から現れて、続いているスロープに上部に伸びていき、中央部まで伸びています。美術館のこの独特な形はこの公園の縁の川の曲がりくねった形を模倣する意図があります。
この渦巻状の形は、建物の様々なコンポーネントがカスケード状に配置されている建物の中央部に空洞を作り出します。このように美術館の様々な部分がグループ化は、近隣の九分の街の山岳地帯の地域の都市景観を繁栄するためにされています。
Via: Yanko Design
