ecofriend.com

燃費のよいDIYカー10例

Aeromodified Honda CRX

リサイクルの世界は、もう無視することはできません。見事な作品が生まれる場合にはなおさらです。そうした見事な作品と言えるもののひとつは、DIYの車です。世界中でブームとなっており、その素晴らしくスタイリッシュなスタイルだけでなく、燃費の良さが絶賛されています。そして人々は素晴らしいデザインと性能を兼ね備えたこうした車を手に入れようとしているのです。DIYの車は、自分が車に欲しいと思うものは何でも取り入れることができるので、満足できる車を手に入れることができるという利点があります。見た目の美しさはもちろんですが、環境に優しい車でもあるのです。様々なDIY車のデザインがあり、また製品が市場に流通していますが、そのいくつかは群を抜いて見事なものに仕上がっています。今話題の、燃費が良いDIY車の10例を見てみましょう。

 

1. 植物油で駆動する車「Baja Bug」

Vegetable oil powered Baja Bug

燃料の消費を大幅に減らしたいと考えているのなら、非常にスタイリッシュなこの車がお勧めです。Greasecarモータースポーツ・チームが開発したこの車は、環境に優しいエンジンだけで駆動します。大変な人気を集め、大きな話題となり、同社の年間売り上げは200万ドルを記録しました。

 

2. トランクの中に気化装置を設置

A Gasifier in the Trunk

ガスで駆動する車がお好みなら、このDIYモデルがベストです。このクラシックな車は車体の後方部分が完全に燃料補給ステーションとなっており、そこで供給される気体のみを使って走行します。後方のエンジンは気化装置となっています。この装置では、どんな固体やカーボンベースの原料も使うことでき、それらをクリーンでカーボンニュートラルな燃料に変換します。

 

3.電気エンジンへの交換 

Electric engine conversion

電気エンジンは、従来の燃料エンジンに代わる最高の選択肢の一つです。電気エンジンを使うことにより、燃料を大幅に節約できることはもとより、素晴らしいピックアップと燃費も実現できます。このエンジンのエネルギー効率は非常に素晴らしく、またそのスタイルも注目を集めています。電気自動車エンジンは、有害で公害を生じる燃料を一切使うことなく、従来のエンジンと同じ性能を発揮します。

 

4. シビック エアロ・モデル

Aeromodified Civic

ホンダ・シビックは、非常にスタイリッシュな車の一つであり、たくさんの記録も残しています。ここででご紹介するのは、同じクラシックなシビックのニューモデルです。この車は、戦闘航空機の部品を搭載したモデルなのです。この車の最大の特徴は、従来の燃料を一切使わずに、1ガロンあたり95マイルを走行するということです。

 

5.ホンダCRXエアロモデル

Aeromodified Honda CRX

もう一つのホンダ車エアロ・モデルです。このCRXが、素晴らしいエアロ・カーとなりました。そのデザイン、及び118mpg(マイル/ガロン)という素晴らしい性能が高く評価されています。

 

6. ボートテイル型

Boat Tail Beauty

クラシックな美しさを持つ車が燃費の良さを追求しました。1998年式ポンティアック「ファイアフライ」はクラシックな車の一つであり、非常にスタイリッシュなデザインとルックスを持った車でした。その「ファイアフライ」が、燃費が良くスタイリッシュなモデルへと生まれ変わったのです。長いセダン型の車体は、後部をボートテイル型(船尾のようにしぼられた形状)にすることにより、より長くなっています。この環境に優しい車の燃料消費量は、以前のモデルに比べて15%も少なくなっています。

 

7. ボール紙で作ったボートテイル型

DIY Cardboard Boattail

ボール紙の部品を取り付けたこの車はそのユニークなデザインと驚くべき燃費で知られています。クラシックな車の後方にボートテイル型にした長さおよそ4.5フィートのボール紙の部品を取り付けています。これを取り付けることにより、燃費が向上し、燃料消費量を減らすことができました。

 

8.  古いタイプのカローラ 

Corolla Rustbucket

クラシックなタイプの車が燃費の良い車に生まれ変わりました。新しいパワフルなエンジンを搭載することにより、完全に環境に優しい車となったのです。パーツを替えて車重量を軽くすることにより、走行に必要な電力や燃料を少なくすることに成功しました。

 

9. ロータス・セブンのレプリカ

Lotus Seven replica

高馬力のクラシックカーが生まれかわりました。世界で最も素晴らしい車の一つである究極のクラシックカー、ロータス・セブンの素晴らしいレプリカです。環境に配慮した車として生まれかわったこの車は、そのデザインと燃料消費量の少なさが評価されています。MAXと名付けられたこの車は、アーティストのジャック・マコーナック氏により製作されました。ガソリンを一切使わずに800マイルも走行することができます。

 

10. 木材を燃料とするトラック

Wood-fueled truck

近年では、多くのトラックが環境に配慮したものになってきています。トラックには後部に十分なスペースがあるので、そこにガス化装置やエンジンコンバーターなどの機材を積むことができるため、改造が容易に行えます。木材を燃料としたトラックは、天然燃料だけを利用してエンジンを駆動させます。

 

Today's Top Articles:

Scroll to Top