もういい加減豚の寝床のような小さなアパートから抜け出したいと思う人も多いはずです。近代社会の住居事情はかなり制限されています。ですから普通の家の枠を超えた住居を想像することすら難しくなっています。しかし、今のような住居が登場する前はどんな家だったのでしょうか？なんとも驚くことにすばらしい代替住居が存在するのです。別にテントやキャンプに住めといっているわけではないですが、楽しく住める変わった家があるということをご紹介しておきたいのです。では見て見ましょう。
１．船のコンテナを家に
船のコンテナを本来の目的以外に使っている例です。コンテナは大変丈夫で耐久性にも優れていますから家として利用するには最適です。しかし強度が高いため制作費もかかります。でも快適な家を作ることは夢ではありません。インテリアを工夫すればオシャレな家に早代わりです。
２．藁の家
住居オプションの中でも比較的安上がりなのがこの藁の家です。思った以上に快適で、スタイルも幅広く選べます。小さな小屋から大人数の家まで、藁１つで賄えます。
３．パレットホーム
お金が全くかからない方法で家を建てることができるのがこちらです。ＥＭＩや重たい金属も必要としません。何でもお金がかかる現代社会では信じられない話です。それがこの土台板を使った家です。世界中どこでもこの手の板はタダか格安で、代替住宅用としてはうってつけの材料です。一時的な滞在用ならば土台板のパレットホームが最適です。
４．土俵の家
昔ながらの建築法は土俵を使ったものです。簡単で経済的で、土俵は断熱材の役割をして本当に安いのです。耐久性に関しても折り紙つきですが他の素材に比べると少し劣ります。
５．リサイクルボトル
住宅建築にもグリーンの波が押し寄せます。いままでグリーンな建築方法はないがしろにされてきましたが、ここにきてリサイクルボトルを使った建築法が脚光を浴びてきています。完全エコフレンドリーなうえにユニークな家でもあります。素材に関してもものすごく安くて場合によってはタダです。
６．ジオデスティック・ドーム
建築スタイルの歴史を紐解くと様々な形が見えてきます。住宅用のドーム状建築はとても耐久性が強く簡単に建てられます。必要経費も少なくて済み、オープンスペースも確保しやすく、空気の流れも確保して温度を一定に保ちます。風や豪雪に対して強く強度がバランスよく配置されているのです。興味があれば買うこともできますし、自分で建ててみるのも簡単です。
７．盛り土の家
本当に可能かどうか怪しいと思いがちですが、盛り土にかまくらのように家を作ることができ、とても経済的なのです。家に必要な基礎は全部収まっていて豪華さを求めなければ代替住居としては最適です。保温性にも優れていますから荒れた天候時にも大丈夫です。
さあ、あなたのお気に入りの自然と一体化した家は見つかりましたか？
