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evR450電気自動車

今や時代は電気かハイブリッドです。ですから自動車業界も新車にこのような技術を採用しているのを見ても当然の事です。ここで紹介するバーリー電気自動車社もR450という注目の一台を作り出しました。クルマ自体は新しいものの製作チームはこの道125年の大ベテランチームで、バーリーは基本的に空港や病院で使われる乗り物を作ります。オーストラリアでは空港や工場での乗り物は多くが同社の製品です。しかし今回はスポーティなマセラッティのような電気自動車に挑戦したのです。

ブリズベンで行われた第3回オーストラリア電気自動車会議でベールを脱ぎました。この会議は電気自動車とその効果・役割、グリーンな乗り物としての特長も紹介しています。

グリーンマシン

同社は一般的にごつい産業用乗り物が中心で、オシャレなスポーツカーというイメージはありませんでしたが、それを変えるべくR450を発表しました。排ガスゼロのこのクルマは地元の電気自動車スペシャリストでもあるトリチウム&ウルトラモーティブとの9ヶ月のコラボで生まれました。全体的にオーストラリアの電気自動車技術を存分に示しています。

グリーン要素

電池で動きますから排ガスによる大気汚染はありません。発表はされていないものの、ブレーキを踏むたびに電池が充電される仕組みです。

駆動系

パワフルV8ではありません。2台のウルトラモーティブカーボンモーターで動き、最高パワーは150KW・210馬力でコンスタントにパワーを発揮します。モーターの重さはわずか40キロですから走行に差し支えありません。

時速0~100キロまで3.8秒で最高時速は200キロです。走行可能距離は平均150キロで、追加リチウムイオン電池によって2倍に伸びます。数字だけ見ると最速の電気自動車ではありませんが、値段は他のに比べてお買い得なのです。

黄色のクーペがグリーンに走るといった具合で、ドアは上に開く感じで車高も低く幅もありバブルスタイル運転式です。

駆動系一般においては開発途中で、細かい情報は漏れてきません。じっくり首を長くして待ちましょう。問題はひとつ、このR450はテルスタ・ロードスターにとって変わる一台となるか?です。

メリット

パワーもバッチリで走行距離も300キロまで引き出すことができるのです。スポーティな外観はスタイリッシュで、値段も異常に高くはありません。しかもグリーンカーですから環境に優しいのです。

デメリット

サイドミラーが装備されていないのは安全面で疑問です。それ以外は情報が乏しいのでなんとも言えません。詳しい仕様が発表されるまで待ちましょう。

価格とお買い得度

オーストラリア初の国内デザイン・開発された電気自動車は2012年1月に販売されて$200000以内に収まる予定です。具体的な販売価格はまだ明らかにされていません。

同社は高いパワー性能、走行距離。最高速度などの特徴によりかなりの販売台数を見込んでいます。生産台数は未定ですがお金に余裕があるあなたには是非このオーストラリア初の電気自動車をおススメします。

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