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ペダル発電自転車の作り方

最近では化石燃料や原子力発電の価格は上が一方ですから、代替エネルギーを見つけてそれを日常で使用できるようにしなくてはいけません。

電力源を探している中でいろいろな代替エネルギーがありますが、ここで紹介するのはペダルを漕いで発電するものです。普通の自転車から作られてホイール部分に発電機が付いているのです。要は自転車のペダルを漕ぐとその力で発電機が稼動するというものです。

このような発電機は大きな電力は発生できませんが、携帯電話充電器や携帯DVDプレーヤーや時にはテレビまでも動かすだけの電力を作り出すことができるのです。

では、どうやってペダル式の発電機を簡単に作れるのか見ていきましょう。

難易度:普通

所要時間:2-3時間

必要材料

1.Vベルト
2.自転車スタンド
3.電池パック
4.直流モーター・発電機
5.2V充電コントローラー
6.ブロックダイオード
7.メタルアダプタ板
8.充電コントローラーワイヤキット
9.ワイヤカッター
10.ワイヤストリッパ
11.デジタルマルチメーター

説明

このように手順を踏めば簡単です。

1.タイヤとチューブを自転車の後輪から取り外す
2.自転車を補助輪スタンドに立てますが、なければ木や鉄で自作します
3.木の板や鉄を使って直流モーターの入る箱を作ります
4.モーターをその中に入れます
5.Vベルトを後輪の周りにつけてモーターのフライホイールの周りに取り付けます
6.モーターと電池充電器を繋ぎます
7.電池充電器コントローラーとダイオードを繋ぎます
8.ダイオードと電池パックを繋ぎます

これで完成です。自転車を漕いで発電するのですが、速く漕げば漕ぐほど発電量も増えてきて、発電した電気は電池パックに貯蔵して電子機器に使用できます。

よくある質問

どのような電子機器に使用できますか?

発電する量にもよりますが、ちいさな携帯充電器からiPodやテレビまで可能ではあります。

必要な部品はどこで買えますか?

ペダル式発電機に必要な部品はホームセンターで簡単に見つかります。スクラップヤードを見て回るのもいいでしょう。

クルマのオルタネーターも使えますか?

使えません。車のオルタネーターは交流ですから、これを直流に変えるとなると電気のロスが大きくなってしまうからです。

直接発電機を後輪に繋げば、発電量は増えますか?

いいえ、変わりません

発電した電気を電池に蓄えて後でテレビ用に使えますか?

はいできます。一生懸命多くの電気を発電してください。

ヒント

1.中古の自転車から部品を取り出すこともできます。こうすれば安上がりです。

2.ベアリングが良い状態であることを確認して、電力ロスが少ないようにします。

3.状態の良いものであればエクササイズバイクもつかえますから、部品探しに奔走せずにも済みます。

4.その際はフライホイールがあってベアリングの状態のいいものであることを確認しましょう。

気をつける点

1.ワイヤと接続部分は質のいいものを使いましょう。

2.繰り返しますがベアリングが磨り減ってると大きな電気ロスになります。

3.ワイヤの切断・接続もしっかりします

4.Vベルトを後輪に付ける際にホイールと自転車フレームが真っ直ぐになっているか確認します。

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