再生エネルギーを利用した監視カメラはどのようなものでしょうか。それが出来れば夢のような話です。世の中には自家発電の必要がある機器がたくさん存在しますが、そのうちの1つがCCカメラにウェブカメラです。例えば森の奥深くにカメラを設置するのは厄介な作業です。電池の取替えをするか長いワイヤでつながれなくてはいけないのです。ですから自家発電カメラの必要性が高まっています。一番良い方法はソーラーパネルとつないで電力供給を確保し、ワイヤレスでデータを送れるようにすることです。したがってワイヤレスウェブカメラを太陽電池で動かすには次のようなことに気をつける必要があります。
難易度:中
必要な時間:少なくとも5-6時間
必要な材料
1.ウェブカメラ
2.ワイヤ
3.12V充電式電池
4.ハンマー
5.ドリル
6.ネジ・スクリュードライバー
7.ソーラーパネル
8.コンピューター
推定コスト:$100から$500
設置方法
1.カメラを選ぶところから始めましょう。ワイヤレスカメラであればどれでも可能ですが必要最低限の機能にとどめましょう。
2.電池選びも大事です。充電使用時間の長いものを選び日中の日が短い冬の間でも使えるようにしましょう。もしカメラが毎日60ワットなら少なくとも6Ampのバックアップを12V電池から取る必要があります。雨が続いたり悪天候の時に備えて電気貯蔵量の大きいものを選びましょう。
3.電池とウェブカメラを選んだらソーラーパネルです。電池の充電用に使われますので日照時間に応じた製品を選びましょう。太陽光がタップリ取れる所では5-10Wでいいですが、そうでなければなるべく発電効率の高いものを選ぶようにしましょう。
4.カメラを準備して、電源とソーラーパネルの準備が出来たら電池とコントロールボックスの組み立て開始です。その後は電池をウェブカメラにつなぎます。ドリルとハンマー、ネジを使います。森林地帯では木の上にソーラーパネルを設置しましょう。草原では太陽光がタップリ取れれば場所はどこでも大丈夫です。
5.組み立てが終わったらカメラを木の上かポールにL字ブラケットを使って取り付けます。
6.カメラが取り付けられたらコントロールボックスと電池を濡れないように取り付けます。
7.インストールは終了してウェブカメラをコンピュータ等にワイヤレス接続します。
8.全て準備が終わったら丸一日充電してから作動させましょう。
よくある質問
1.カメラは雨のときや夜間でも機能しますか?
答え:はい、充電さえ出来ていれば機能します。
2.なぜCCTVカメラではなくウェブカメラなのですか?
答え:CCTVはケーブルが必要だからです。
作業に関するヒント
1.カメラはCCTVカメラ代わりに使うものなので角度調節やその他の機能などがついていないもので十分です。
2.全体をビニールでくるんで熱を逃がす穴を開け、雨から守るようにしましょう。
3.森の中にカメラを設置する時は木の上にソーラーパネルを設置しましょう。
4.森や草原にカメラを設置する時はワイヤレスの強いウェブカメラを選びましょう。
気をつける点
1.太陽光の収集可能量に応じたソーラーパネルを選びましょう。
2.動物や鳥に邪魔されないところに取り付けましょう。