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プレデターがよりグリーンな地球のために手を取り合う

1987年に、エイリアンの宇宙船が地球の大気圏に突入し、中央アメリカの深いジャングルに恐怖のポッドを放出しました。救出作戦にあたった軍のエリートのチームは、皮をはがされた体の残りをいくつか発見したときにその醜悪な行為の一端に気づきます。この未知の生物はサーマルイメージング技術を使って、その軍のチームの動き全てを観察します。 洗練されたエイリアンの武器で、人間の武器は全く歯が立たず、そのカモフラージュ能力は直接向き合っての戦いに挑みます。恐ろしい死が周りに広がった状態で、その生物を殺すために全ての獲物が作られました。 流血を伴った試練は“ダッチ”少佐がついにそのエイリアンをつぶし、死に至らしめて終わりを迎えました。このあらすじ、聞いたことがあるかもしれませんね。映画“プレデター”が公開されたのが1987年でした。そのエイリアンの恐ろしい外見は、世界中の観客に相当な恐怖を与えました。そして今、再び恐怖が訪れます。というのは、そのエイリアンが戻ったからです。

Life-Sized Steampunk Predator

皆さんがお聞きになったことは正しいんです。ただし、エイリアンの頭を切断するとか、人間を捕食するという映画の続きというわけではありません。今回彼は私達の地球を救うために来たのです。この高度な形の地球外生命体は今、リサイクルされた金属、自動車部品やもう使えない機械のパーツで出来ています。8フィート2という高さのこのアート作品は、恐怖の全てを表現しつつも、金属の革新性と創造性の素晴らしい集大成です。このプレデターはもう役に立たない金属のスクラップを取り入れ、私達をいい意味の恐怖で驚かせてくれます。 環境汚染を防ぐ最善の解決策の1つがリサイクルですが、このプレデターはそういった使い物にならない金属を使ってデザインされ、誇り高く立っているのです。その輝きと精密さが素晴らしいディテールとともにその彫刻作品に表れています。

立派でありながら恐ろしい、この金属の作品は、私達に、自分達が作り出すものが無計画に作り出されていて、そういった物が母なる地球の真のプレデター(捕食動物、天敵)になる日もそう遠くはないのだということを考えさせてくれます。

Via: keesta

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