屋外灯には、自然界との繋がりを保ちつつ控えめに通路を照らす荒削りな型やデザインが求められます。市場にあふれる屋外灯の現代的デザインはどちらかといえば味気ないものです。このような灯りは牧歌的な雰囲気を取り去り美しい戸外の均一性を壊してしまいます。屋外環境を自然に本来のままに保つには劇的な景観効果を加えましょう。オランダの設計事務所、Rotorgroup社は顧客であるベルギーのModular Lighting Instruments社のために太陽光LED灯、Branchをデザインしました。
Branchは屋外の過酷な天候に耐えると考えられているラッカー塗りのプラスチックポリカーボネートを使って本物らしく作った屋外灯の設備です。この小枝そっくりのライトには自然な色彩の黒とカーキがあります。Branchは未来的でユニークな照明システムであり、1台から複数台の構成によって通路に並べて使用します。2台以上のライトを積み上げて長い柱にしたり短いまま切り株にしたり、必要性に応じて作成できます。このライトは庭園、中庭、プールサイド、噴水周辺、通路、裏庭の散歩道さらに夜を徹した屋外パーティーにも理想的です。また、メンテナンスも簡単なうえに設置にも手間がかかりません。
このライトは単に庭を照らすだけではなく、そのすばらしい仕上げによって気分を和ませます。640ミリ×130ミリの小枝ライトは太陽光から得た電力15ワットを消費します。耐久性がありエネルギー消費が少なくそして寿命が長いLED灯が、環境にやさしいこのライトをさらに優れた製品にしています。この照明には冷たい白と暖かい白の特徴的な2つの灯りが揃っています。先進的デザインと確かな実用性を結合させた革新的な照明デザインによって知られるModern Lightning Instruments社は造園や素朴な環境整備をこのライトを使ってデザインしようとしています。このライトの有機的な雰囲気は皆に好印象を与え、基本の形に立ち返る必要性を示しています。
Via: 3Rings
