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アプテラ:流線形の未来型車両がサンタローザからやって来ます

環境に優しい乗り物や未来的なデザインということに関して言えば、私たちはおそらく、この数年間に何百件という「コンセプトデザイン」を見てきたはずです。これらの多くは、完成予想図の範囲を決して超えることがなく、したがって、実用レベルの試作品を公開したとまで言い切れるのはごくごくわずかなのです。ところが、アプテラはそのようなデザインのひとつではなく、カリフォルニア州の企業アプテラ・モーターズが事業をやめる直前に生産された、未来型のとても格好の良い電気自動車(車輪が3つしかなく、したがって技術的には自動車ではないので、自動車の安全基準を順守する必要はありません)なのです。

uturistic electric vehicle aptera

現在、この車両は、永源グループという形で中国とも提携して、アプテラ・モーターズの資産を購入することを決めたカリフォルニアのある現地企業によって新たに息を吹き返しています。これは明らかに、羽のない鳥のようにも、あるいはぶんぶんと音を立てる昆虫にさえ見えるこのユニークな電気車両が、まもなくアメリカの路上で見られるかもしれないということを意味しています。アプテラの新たなオーナーは、今後1年間かそこらで25,000台を生産して販売できるだろうと考えていますが、それはいささか高望みすぎるようにも見えますが、しかし十分に可能なことかもしれません。

アプテラはどうやら1度の充電での走行距離が200マイルで、最高速度は時速90マイルに達するようです。重量はおよそ1700ポンドで、その流線型の外観と涙形のデザインにはたしかに、抵抗を減らしてより高い効率性を与えるという空気力学があることがわかります。おまけに、電気車両に対する関心の高まりやその斬新な外観のおかげで、アプテラは、もしも新しい経営陣の計画通りにことが運べば実際によく売れるかもしれません。

出典: Pressdemocrat

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