「窓からテーブルへ（From Window to Table)」は、家具デザイナーのマシュー・エヴァンスによる驚くべき、そして環境に優しい作品です。この美しいコーヒーテーブルは、もともと彼がバークレーの裏庭で見つけた窓だったのです。あまり素敵にには見えないこの窓の可能性を感じ取った彼は、このすばらしいテーブルをデザインしました。
窓枠の塗装を電動ヤスリで落とし、その後3層の塗装を行いました。そして廃棄を簡単にするために上からエポキシ樹脂を塗りました。この作業により塗装はがしが楽になり、同時に使っている間に塗装の下の木材が損傷を受けないようになりました。塗装をはがしてみると、木の状態がとても良いいことが分かり、これでテーブルを作ることができたのです。
完全に塗料を落とした後、エヴァンスはその窓枠に様々なものを取り付けていきました。古いスチール製のL字金具を使うことにより、アンティークな雰囲気が生まれました。テーブルの脚は、古いヒンジを使って天板に取り付けられています。またスペースや材料を節約するため、このテーブルにはマガジンラックが備え付けられています。コンパクトてシンプルなコーヒーテーブルとなっています。コンパクトなため、持ち運び藻楽というメリットもあります。
このテーブルは、ソファの前におけばぴったりでしょう。この背の低い長テーブルは大変スタイリッシュで、一度は捨てられた窓に新たな、そして持続可能な新しい命を吹き込んだのです。
Via: Behance