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三菱自動車が、2013年までにアウトランダーのハイブリッドバージョンを発売する

三菱自動車は2013年4月までにアウトランダーSUVのハイブリッドバージョンを発売する計画であることを発表しています。 ハイブリッドは2011年度には11モデル以上を市場に出し、SUV部門で最も人気のある車でした。 アウトランダーは2001年に発売されて以来、三菱にとって非常に成功したモデルです。 アウトランダーは数年ごとに機能やスタイリングをアップグレードしてきましたが、2005年以来このモデルを適用しています。 2011年のアウトランダーは15万台以上を売り上げ、その殆どが日本国外でした。 2013年のハイブリッドバージョンは、アウトランダーの成功が続いていくように見えます。

Mitsubishi Outlander Hybrid

2013年のアウトランダーのハイブリッドバージョンは2011年11月の最後の週に行われた東京自動車ショーに展示されたコンセプトカー、MI-PEVであることが期待されています。 このコンセプトSUVは2.0リッター4気筒70キロワットエンジンで前輪駆動です。 後部車軸2本は、リチウムイオンバッテリーパックから電力を引き出し、電動モーターで駆動します。 電動モーターの総出力は120キロワット前後で、現在のガソリンモデルのアウトランダーの2.4リッターエンジンとほぼ同じパワーレベルです。 電動モーター駆動は、3.0リッターエンジンのアウトランダーに匹敵する加速を、ハイブリッドSUVに与える為に100%インスタントトルクを与えるよう設計されています。

リチウムイオン・バッテリーパックは車に50kmの走行距離を可能にしています。 バッテリー充電が閾値を割ると、ガソリンエンジンがスタートしてバッテリーを充電します。 またハイブリッドには、ブレーキエネルギーからもバッテリーを充電する機能があります。 SUVはクイック充電ポートが装備されていて一晩充電するか、充電コンセントが利用できる駐車場で、充電することが出来ます。 ガソリンタンクは、805kmを走行できる燃料を入れる十分な大きさです。 SUVを買う人はハイブリッドに興味を持つので、ハイブリッド車は1リッター当り60km(1ガロンで141マイル)走行することが出来ます。 この燃料効率は2011年度のベストセラーであるフォードのエスケープよりかなり優れています。

2009年製アウトランダーは外観も大きく変わり内装も改善されています。 2013年度のハイブリッドアウトランダーはさらに良くなるはずです。 このSUVは、ランサーシリーズから適用された4輪トラクションコントロールがあるため、安定性と操縦性に優れています。 MI-PEVの興味深く新しい特徴は、電源プラグに外部の電気機器を接続することが出来る事です。 このコンセントは屋外でキャンプをする時のライトや、水を沸かしたり調理する電気ヒーターに使用することが出来ます。

 

Via: モーターリポート

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