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美しさと環境に優しいエネルギーを組み合わせた 『ウィンドチューリップ』

風力発電は、その再生可能自然素材としての可能性を、多くの人々が認識するようになってきました。 そのパワーは計り知れず、それを採取するのに必要条件はただ一つ、適切なテクノロジーです。 広まっている殆どの概念は、家庭やオフィス、企業へ電力を供給する為に、大量の風力エネルギーを採取する事が論じられています。 しかし、殆どの風力タービンは巨大で、広大なスペースに配置する必要があり、目障りに感じてしまいます。 さらに、採取したエネルギーを送電線に転送し消費者へ送る必要があり、多くの電線が必要になります。

Windtulip

トルコ人工業デザイナーのメブルア・オラルは、環境に良いエネルギーを利用するだけでなく、外観も良い新しいコンセプトを考え出して、この問題を対処しようとしました。 『ウィンドチューリップ』という彼の作品は、垂直軸タービンを使って風を捉え、電気に変換します。 美しく魅力的な街路灯が、風力を採取しバッテリーや変圧器に送られます。 そして保存されたエネルギーは、夜間通りを照らすために使われます。

オラルのウィンドチューリップはさらにエネルギーを節減し、LED照明を使用しています。 彼の作品が外部の電力源やソケットに依存していない事実が、さらに作品に自己維持力を与えています。 まだ構想段階にあり、もしデザインが現実化すれば、間違いなく環境運動を大きく進展させるでしょう。

LEDライトは街路灯本体に設置され、半透明プラスチックでカバーされています。 スチールスタンドは亜鉛合金で覆われ、回転するブレードは軽量のアルミで作られています。 ウィンドチューリップが私達のエネルギーをすべて満たすことが出来なくとも、少なくとも主要な送電網からの電力消費量を大きく削減し、その分より多くの家に電気を送ることが出来ます。

 

Via: Tuvie

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