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ステラのシガーボックス・アンプが太陽光仕様に大変身

今日、DYIプロジェクトが大流行しているようで、人々は実用品や芸術品の創作に腕を試しています。私たちの目にする成果のすべてが素晴らしいとは言えませんが、中には、その表現方法や革新的アイデアが卓越している人々もいます。ジョン・ウィルソンは、そのような個人のひとりで、彼は、シガーボックスから作られたステラ・アンプ、すなわち、後部にTBA820Mを、前部にレイル・トゥ・レイル・オペアンプを用いる電池式のギターアンプで有名になりました。現在彼は、自分の作品をマイナーチェンジして、日光を利用して動作するソーラー・ステラという名の太陽電池式アンプを製作しています。

Solar Powered Cigar Box Amp Kit

前者の作品に関して言えば、ウィルソンは自宅でアンプを開発し、夜遅くまで作業をしました。ステラのもっとも優れている点は、低音量のときでさえかなり良い音が出ることです。ウィルソンによれば、開発の初期の段階で、良い音が出るような装置を取り付けたそうです。太陽電池タイプに関して言えば、シガーボックスは、リサイクルショップで買ったロメオとジュリエッタのパケージを用いています。美しい芸術作品を台無しにはしたくなかったので、ウィルソンが作業をするのには時間がかかりました。しかし、ともかく作業を進めて、蓋に太陽光パネルを取り付けました。

自作の装置にしては、音質はかなり優れています。装置は、低音量でも高音量でも迫力のある音を出しますが、そのため、アンプをちょうど良い具合になるように微調整するのに費やされた時間は私たちにも想像が付きます。このアンプ・キットは35ドルで販売されており、ウィルソンのウェブサイトから購入できます。

ソーラー・アンプというアイデアについてあれこれと考え抜いたDYI愛好者は何人かいました。しかしながら、その多くがかなり大型でかさばるものばかりで、ウィルソンの小型で芸術品まがいのアンプには敵いません。たいていのアンプは重すぎて持ち運べないことがわかっているので、携帯可能だという事実が、ウィルソンのアンプを特に魅力的なものにしています。シガーボッスという選択もまた斬新であり、美的感覚を加えるものとなっています。

出典: マニア向けガジェット

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