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フォードエレクトリックはリサイクルプラスチックボトルを使用

車メーカーにとって今はエコな製品を発表するには最適のタイミングで、フォードはとくにグリーン技術に力を注ぐと同時にリサイクル素材をインテリアに使っています。その実例として、同社は2012年のフォーカス・エレクトリックにリサイクルしたペットボトルを使用することを発表し、これから先に発表する製品にもリサイクルインテリアを積極的に採用する方針です。

ユニファイ社との共同で、リサイクルプラスチックボトルでできた特殊生地を作り出しました。実際はポリエステル生地で、リサイクル素材のハイブリッドブレンドなのです。製作過程でもエネルギーをさほど使用せず、グリーンかつフォードのデザインと品質基準を満たしてくれます。

同社によると、このフォーカス・エレクトリックはガソリンを使わない初の電気自動車というだけではなく、一般販売されている中では最もグリーンなクルマの1つです。インテリアは22種類のリサイクルペットボトルから作られていて、さらにはその他の素材も100%クリーンな技術を使って作られています。電池で走るこの車は一度の充電で70マイル走行でき、その他の一般電気自動車に比べて半分の充電時間で同じ距離を走ることが可能です。

フォードは200万個のプラスチックボトルをリサイクルしてこのフォーカスや翌年販売される新型モデルに使用する予定です。そのため一年がかりでいろいろなイベントに顔を出してプラスチックボトルを集めていく予定で、まずは国際アメリカオートショーと消費者電子機器ショーから始めていきます。こうすることでアメリカ国内においてリサイクル素材の使用の有益性も広く伝えていきたいとしています。

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