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エコサイエンスの申し子CUER’sソーラーカー

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止めることのできない地球温暖化を受けて、自動車業界は変化を迫られています。ずいぶん昔に太陽電池バイクは開発されましたが、最近では電気自動車が流行です。太陽光を太陽電池パネルを通してエネルギーに変える仕組みのソーラーカーは、今ではレース界に参戦するまでになりました。レース自体は1985年に実現化しましたがそのレースはツール・デ・ソルと呼ばれるものでした。

チームCUERと世界ソーラーチャレンジ

長年にわたってたくさんの高校生がソーラーカーレースに参加して技術理解とエンジニアスキル向上に役立ててきました。例としてはケンブリッジ大学のチーム、CUERです。2007年に設立されて、60人の精鋭によってソーラーカーのデザイン、建築において活動してきました。設立以来CUERは様々なレースに参加し、今では世界ソーラーチャレンジの常連として認知されているイギリスチームです。

同チームは現在2013年大会に向けて準備を進めていますが、2009年に14位、2011年に25位に入賞した際のエンデバー号は使われず新しい技術を満載した新車でオーストラリアで3000キロにわたって行われる2013年は勝ちに行くつもりでいます。名前はデフェニといい、すでに公開されたあとも建設が急ピッチで進んでいます。

2013年大会を念頭に集まったCUERはエコ技術の最先端を駆使して開発を進めています。最近の2輪社のレース除外のルール変更を受けてプロトタイプの改良を重ねた結果、期待の新車の準備が着々と進んでいます。自動車業界の専門家やその分野の関係者の間ではCUERの2013年優勝はかなり現実的となっているということです。

キックスタータープログラム

CUERはヨーロッパ、イギリスをはじめとする国際自動車業界の各社と提携を結んでこのソーラーカーの開発に挑んでいますが、それでも予算をもっと必要とするため、このキックスタータープログラムに参加しています。寄付されたお金で練習やチームのレース運営費用に当てられます。発表会はクイーン大学で前日のプレス発表会に続いて行われ、一般市民や有名人など多方面からも大きなサポートを得ています。

発表会は前ジャガーレーシングチーム代表トニー・パーネル教授によって執り行われ、レース審査員でレッドブルチーム所属のイボール・スミスも同席していました。大会は今度の10月6日から13日まで40チームほどを集めて行われ、CUERのデザインはその他のエントリー車両に比べて30キロも軽いのです。コアなファンはすでにツイッターで情報を交換し合っています。

CUERの目的は最新の技術で人々に感動を与えることです。レースに参加することで学生のやる気を刺激し、再生エネルギーの重要性を理解させるうえでは最適なのです。われわれもこの若きチームからエネルギー節約について学び、普段の道路状況の改善に役立てるべきです。

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