フロリダにはたくさんの有名建物がありますが、このたび長年にわたって親しまれるであろう素晴らしい建物が完成しました。200棟のLEEDエコ建築認証付ビルが建つのです。
200件目はどこにあってどんな家なのか
200件目はマックス・プランク・フロリダ神経学専門学校です。10万平方フィートの巨大な敷地を誇り研究室とオフィスからなります。建物はフロリダ大西洋大学キャンパス内にあり、全米エコビル評議会から2番目に高いエコレベルの「金」を受賞しました。
LEEDシステム認証の仕組み
LEEDはポイントシステムになっており、例えば水やエネルギーの使用効率やリサイクル、エコフレンドリー塗装やカーペットなどの要素が加味されます。これがプラチナ・金・銀の3段階で評価されます。
その価値
南フロリダにおいてはLEED認証のもつ重要性が企業や個人レベルで大変浸透してきています。そのため認証付建物も増えてきており、今年だけでも61件が建築されてさらに多くの建築予定があります。しかも一般住宅はこれに含まれていませんが、建築業者にとってはなるべく表に出さずに進めたいとのことです。
地元の代表はオフィシャルに「ミューニシパリティー」社とその関係者など、2012年とそれ以前に多くの努力を注いだ全ての人に敬意を表すると発表しました。このはたらきは地域コミュニティーにとってすばらしい時間と労力の使い道だということは疑いようも無いと断言しています。
政府の関与
これには政府も大きな役割を果たしています。LEED承認建築物の多くは政府関連で高層高級住宅は大企業のオフィスです。しかし比較的小さな規模での承認申請も出されています。このことはエンジニアのマイク・ペラによって明るみに出されました。
政府にとって、グリーンビルの人気を得るには大チャンスです。そのことで必要経費も抑えることが出来、水の使用の効率化や省エネによる電気代削減はもとより、エコビルはメンテナンスも簡単だとエンジニアによって承認されています。
LEED認証の盲点
認証付ということで家賃などの関連費用が高騰することがあります。ペラ氏によって行われている現在のプロジェクトは12個以上にもおよび、政府からLEED認証を得られるよう努力が注がれています。主に医薬関連の施設がビル内に入る予定です。
決定的な盲点はLEED認証ビルは時間がかかり、効果になってしまいます。時には一年がかりになってしまって全体予算の3%まで出費がかさんでしまうこともあります。
このほかにもたくさん長短所があるので、関係機関はプロセスの向上と簡易化を実現しユーザーが使用しやすいように努力を進めていく予定です。