水を節約することがどれだけ大切か、皆が知っています。家庭で水を慎重に使うことが環境を守ることに貢献する、一番簡単な方法です。平均で、４人家族は毎日５０－７０ガロンの水を消費しています。これは年間７０，０００ガロンから１００，０００ガロンの計算になります。 毎日使う水の量を減らすことで、環境を守るだけでなく、年間およそ１００ドルの水道代の節約にもなります。 節水は妥協を必要とするわけではなく、毎日の習慣のなかでちょっとした部分を変える、それだけでできるんですよ。
トイレのタンクの水を減らす
従来のトイレは毎日の生活で消費される水の２８％ほどになるといわれています。トイレでの習慣をほんの少しだけ変えるだけで何ガロンもの水が毎日節約できます。お宅の古いトイレを変え、水洗タンクにちょっとおもりを加えると、水洗を効率よくすることができます。例えば、２分の１ガロンのボトルを砂や砂利でいっぱいにし、水洗タンクの中に置きます。次あなたがトイレを使うときには、そうすることで毎回流すときに２分の１ガロンの水を節約することになります。４人家族だったら、あなたの小さな心がけで年間最大１４，０００ガロンもの水が節約できます。
シャワーを浴びる時間をより短く
統計的に、シャワーヘッドによりますが、平均８分のシャワーで訳４０－８０ガロンの水を消費します。シャワーを浴びる時間を４分に減らせば、毎回シャワーに入るごとに約２０－４０ガロンの水を節約することが可能です。こうすることで、年間で合計７０，０００－１５０，０００ガロンの水を節約できます。 石鹸やシャンプーをつけるときにシャワーを止め、すすぎの時にシャワーを出すという風にすれば、あなたが想像できるよりももっと大量の水を節約することができます。 また、“パワーシャワー”設定も避けましょう。長期的に考えると、簡単な設定が大きなロスにつながるからです。
蛇口を出しっぱなしにしない
ご家庭や職場の蛇口をチェックしましょう。歯磨きをしている間とか、顔をぬらしている間やかみそりを使っている間、蛇口から水を出しっぱなしにするのをやめましょう。 使わないときは蛇口を止める習慣を。ポタポタ垂れている蛇口を見逃さないで下さいね。ちょっとした漏れでも、毎日何ガロンもの水の無駄になってしまうのです。 噴霧速度を向上させるため、エアレーターがインストールされている蛇口を使うといいでしょう。
洗濯機や食洗機は容量一杯にが入っているときだけ回す
食洗機や洗濯機を上手に使うことも、大量の水の節約につながります。食洗機は一杯に入っているときだけ使いましょう。 ただやみくもに調理器具を入れるのではなくて、スペースを節約するやり方で入れるようにしましょう。水が入っていたコップなど、“ほとんどきれいな”調理器具はもう一回使うようにして、水を節約しましょう。 すこしだけの量なら機械を使わずに手で洗うようにしましょう。
調理時に使う水は無駄にしない
人々は、野菜を洗うときに野菜がかぶる程度の水で洗うというよりは、野菜がおぼれるほどの水の量で洗う傾向があり、それだと大量の水を無駄にしてしまいます。野菜を調理するとき、フライパンにもう少し少ない量の水を入れることから始めれば、これも少しだけ水を守る努力へとつながります。 野菜をゆでるのに使われた水は、スープやグレービーソースを作るのに再利用できます。 そうすることで、水の節約だけでなく、実際に水に溶けてしまった必須栄養素を使うことができるのです。.
