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ヨルダンのWHO事務局の建物はLEEDに認定された、エコな建物

ヨルダンの首都アンマンにある世界保健機関(WHO)は、そのエコな建物で有名です。とても環境にやさしいこの4階建ての建物は環境健康活動(Environmental Health Activities)のための地域センター(Regional Canter)もあり、受付や会議室などをWHOと共有していて、スペースの節約をしています。アンマンを拠点とする建設会社のEngicon社により設計されたこの建物には、素晴らしいエコの潜在力があります。

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その建物のデザインは内装にたくさん日の光が入るようにされていて、同時にオフィスや廊下の照明のための電気依存を減らします。オフィスのそれぞれは建物の中によく考えて配置されており、公共の交通機関システムに簡単にアクセスできるようになっていたり、以前からあるインフラを効率的に使いこなせるようになっています。 建設のとき、建築業者は地元で調達できる資源のみを使い、環境にやさしいプロセスに最大限努力をしました。

その結果、WHO本部はそのエコな建物で名声を得て、世界中の環境に配慮された建物を認証する世界的基準であるLEEDの主導の下、ゴールドの認証を取得しました。その建物はグリーン(エコ)タグがついている、高い機能性のある受付、図書館、会議室、ビデオカンファレンスルームTを有しています。

WHOの建物のためのLEEDコンサルテーションは、Energy Management Services INTによって提供されました実際に、WHOは、ヨルダン国内で一番初めにLEEDの認証を受けた、アンマンにあるオランダ大使館の例に倣って本部の建物を建てたのです。

ヨルダンビルディング評議会によれば、ヨルダンでは13ほどの似たようなエコプロジェクトが進行しているそうです。そういったプロジェクトの中には、アンマン研究所、ヨルダン国立金融センターや、中東インシュアランス(保険)ビルといったものもあります。

Via: GreenProphet

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