エコ意識のあるホームオーナーが家の消費電力を減らし、毎月の電気代を節約する方法はたくさんあります。省エネ製品に切り替えたり、サーモスタットをコントロールしたり、使っていないときは電気製品のコンセントを抜いたりするといった簡単なことで、大きな違いを生み出すことができるのです。 こういった基本的なことは、お金の節約になるだけでなく、環境のために少しだけ貢献することにもなります。
サーモスタットを設定する
温度を低くした状態なら、エネルギーの消費もそれだけ少なくなるということは明らかな事実です。奇妙に思うかもしれませんが、 サーモスタットの温度を低くすると、１度低く設定するごとに電気代の４％が節約することも可能なのです。この方法で一番ベストなのは、夜間温度を低くすることができる、プログラムが可能なサーモスタットを使うことで、そうすれば最終的には消費電力を焼く１０％から１５％減らすことができます。
家全体を暖めない
消費電力をおさえるには、お家の全体を暖めようとしないほうがいいです。自分が使う空間だけ暖めることで、エネルギーの節約になります。ゲストルームなど、使われていない部屋のドアは全て閉め、エネルギーを節約し、かつ、より安全なウォーターパイプを使ってお部屋を暖めるといいですよ。
お洗濯は冷水で/冷水を使う設定にして、洗濯物は一杯にする
服の洗濯に洗濯機を使うときは、洗濯機の設定を “冷水”設定にしなければなりません。冷たい水でもよく汚れが落ちる洗剤を使えば、より効果的にお洗濯ができます。また、より効率的に水を使うためには洗濯物は一杯に入れましょう。
給湯器の温度は華氏１２６度（およそ摂氏５０度程度）に調節を
高い温度に設定されている給湯器はかなり危険で、電力も大量に消費します。こういった給湯器は、適温よりも高い温度になっています。 そういった不必要に高温のお湯は、不必要に電気を使ってしまうもの。ですから、最大華氏１２６度程度（摂氏でおよそ５０度強）に設定しなければなりません。この温度だと、エネルギーの消費は抑えつつ、バクテリアが繁殖しない熱さになります。
コンピューター、テレビや他の電化製品は使わないときにはコンセントを抜く
電気製品の電源を切った後でも、コンセントにコードがささったままなら電気を消費してしまいます。そうして消費される電気は使われることなく、無駄になってしまうので、テレビ、VCRやコンピューターといったものは、使っていないときは全てコンセントを抜くことが大事なのです。
