一生懸命働いて貯めたそのお金。少しでも節約するために、切り盛りしているのではありませんか。まずは、あなたの家の熱損失を切り詰めてみてはいかがでしょう。毎日の生活の中で、意外に無駄な消費をしていることに気が付きます。しかも、これらは環境に配慮した取り組みで、あなたのお金を節約することに繋がります。
屋根裏の断熱
屋根裏の断熱は、まるで完璧な帽子のようなものです。断熱材を屋根裏と外壁の間に配置することによって、多くの熱を捕捉することができます。実際に、カルフォルニア州エネルギー委員会では、断熱材の配置は光熱費を低減する最も効果的な方法の一つであると考えています。
複層ガラス
もし、あなたの家の窓が単層ガラスなど断熱が不十分な場合、最大で20％の熱損失は、その窓にあります。グリーン・エネルギー・セイビングによると、複層ガラスの窓やサッシを取り付けることにより、熱損失を防ぐことができます。この複装ガラスは、二枚のガラスの間に入る空気が断熱材として機能しています。そして、室内の暖かい空気と外気の冷たい空気を遮断する境界になります。
ドアに目塗り
隙間風が入るドアや入口をチェックしてください。暖房費の約15％から30％は、そのドアの隙間などからの熱の損失が占めています。ドアの枠のスペースや隙間をコーキングや目塗りをして塞ぎましょう。省エネにとても効果があります。
壁の断熱材
壁は、外側の表面積の大部分を含みます。必要な時に、補助暖房の恩恵を受けるようにしてください。そして、壁の断熱材をグレードアップすることにより、暖房費を最小限に抑えることができます。もし、あなたの家の断熱材が旧式のもので、あまり断熱効果が期待できない場合は、スプレー式の発砲断熱材を使用してみてください。これは、簡単に狭いスペースにも使用でき、どんな形にも適応します。
見過ごされがちな隙間を塞ぐ
コンセントや電気のスイッチの周りから、熱を損失していないか確認してください。もし、空気がこの様な壁装備の周りで漏れているようなら、その隙間をブロックしましょう。また、暖炉を使用していない場合、ダンパーを閉めるのを忘れないようにしましょう。その際、室内の暖かい空気を逃がさないためにも、暖炉のガラス戸を閉めることも忘れずに。
