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排水溝をエコ公共スペースに

近年、廃棄物の不適切な扱いが大きな問題になっています。環境に一切害を与えない廃棄物の適切な処理は、非常に重要です。私たちの家庭から出る廃棄物を有効に使用することは簡単です。未来の都市建築は、廃棄物利用というチャレンジを考え、地球にやさしい解決案の提案を試みるべきでしょう。このような中で実行可能なプロジェクトの一つが、ロードアイランド州プロビデンスで行われようとしています。

Into the Trenches

80フィート(約24m)の排水溝が、街に設置されようとしています。まず街から出た廃水は、その排水溝に集まります。そして、集められた水は処理され、新たに街に建設されたこの排水溝を通り、川に帰るのです。

スペースというのも、廃棄物処理を考える際の中心になります。今日では、ロードアイランド州のほとんどの廃棄物は、ゴミ処理場に埋め立てられ、来る数十年間の内にしみ込んでいくとされています。よって、廃棄物処理施設については、未来を視野に入れることが求められるのです。さらに施設の境界スロープは、公共レクリエーションゾーンとして使用される予定です。施設に備え付けられた嫌気性消化装置は、固定廃棄物をエネルギーに変換し、このエネルギーは、施設や公共スペースの電力となります。レイアウト全体は非常に美しく、リサイクル工場には全く見えません。現代的で斬新な建物になっています。

Via: Canvubui

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