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倫理的に正しく装飾するエコ・ジュエリーたち

ジュエリーは、いつの時代も幅広い年齢の女性に愛されてきました。装いに美しさを加え、魅力を上げることができますからね。女性たちの内なる願いを叶えると同時に、地球や環境にやさしくするという2つの目的をもったデザインなら更に良いものです。

オーガニック・ジュエリー

オーガニック・ジュエリーは、繊細にカットされたジュエリーをデザインするため、紙や工業廃水、廃棄金属といったオーガニック材料がリサイクル・再利用されています。

1. アップサイクル・ジュエリー– ニューヨークを拠点に活動するデザイナーのエリカ・コルテによる手作りのジュエリー・コレクションの目玉は、シンプルな工業廃棄金物類から作られたジュエリーです。ねじ、ボルト、シルクコードや細かな網を利用して、美しいタッチの繊細なデザイン・ジュエリーを作り出します。彼女のデザインは、オーガニックのシンプルな形状を、力強さとシンプルさをこめて繊細に編みこんでできています。廃棄材料から作られたネックレスは、現代的に優美さを反映し、肌には全く無害です。

2. ジャンナ・シヴァノヤのペーパー・ジュエリー– このデザイナーは自然からインスピレーションを得て、使用済みの紙、種、木の皮、根や馬のたてがみなど不要なものを用いて、繊細でエレガント且つスタイリッシュなジュエリーを生み出しています。想像力を用いて賢く廃棄物を使用することで、ネックレスやブローチが詩的なタッチを帯びています。

3. アマーラ・ゴールド– マリア・カナーレによるアマーラ・ゴールドは、エコで傷のつきにくい金や純銀のジュエリーのコレクションで、リサイクル材料を原材料として使用しています。ユニークなネックレス、イヤリング、ブレスレットや指輪のコレクションは、真の才能を映し出しています。

4. チック・エコジュエリー– このコレクションは、スウェーデンを中心に活動するデザイナーのクマヴァナ・ゴマーニによって生み出されました。リサイクル可能な材料で繊細に手作りされており、優美さや美しさをかもし出しています。三連ネックレスはリサイクルされたアイスクリームの箱から、透き通った青色のイヤリングはリサイクルされたプラスチックからできていて、雪線は手でカットされた水のペットボトルからできているために、本物の雪片に見えます。

5. アンドレア・ボネリのジュエリー– 古い廃棄金属をリサイクル・再利用して作られたこの非常に美しいジュエリーは、みなさんを必ずや魅了することでしょう。デザイナーは、公認のリサイクル金属を使用して、数々の丈夫なジュエリーを手がけています。14カラットの金とアルジェンティウムシルバーによって、資源、労働力、資本そしてかけがえのない地球が救われています。

リサイクル・ジュエリー

ゴミとして母なる地球へ更なる汚染を進めたであろう廃棄物をリサイクル再生してつくられたジュエリーは、リサイクル・ジュエリーと呼ばれています。

1. アン・ウェルズのジュエリー– アン・ウェルズは、古雑誌をリサイクルしてその写真や絵、文字から新しいジュエリーをつくるユニークな方法をとっています。さらに彼女は、廃棄されたレコード、ペンダントロケットやブレスレットを利用して、リバーシブルの新しいイヤリングを作っています。普段から古い食器やマッチケース、リサイクルされた名刺を使用する彼女が手がけるジュエリーは、本来的にエコなのです。

2. アン・メイド・アート-アン・スカイデル・ハーモンの リサイクルされたソーダ缶のプルトップを使用したジュエリーは、実に賞賛すべきコレクションです。捨てられたソーダ缶のアルミニウムとしわのついた段ボール箱を変形し再利用することで、買う価値のある美しいアート・ジュエリーが生み出されています。

3. リサイクル・ラバー・ジュエリー– ササ・ファビアンとフィン・ディザインは、古い自転車のタイヤのチューブ、錆びたペダル、弱いブレーキや壊れたサドルを使用して、ベルト、ドレスやブローチそして指輪といった流行のアクセサリーや装飾品をつくるアイデアを生みました。積み重なるゴミの山を削減し、地球を守ることを目指しています。

4. 古いシルバーカトラリー・ジュエリー– ジョン・マルシェーロは、銀のスプーンやフォークといった古い銀食器を再利用して不思議を生み出しました。最高級パーティでも使用できるようなエコ・アクセサリーを作り出したのです。銀メッキや純銀食器から手作りされたアクセサリーは、完璧な美しさを醸しています。

5. エレガント・ブライダル・ジュエリー– ダイヤモンドは女性の最愛の友で、それを身に着ける絶好の機会は結婚式ですよね。イヴァンカ・トランプは、美しい宝石やダイヤモンドを彼女の新たなブライダル・コレクションとして使用することを考案しました。このダイヤモンドは、自然の鉱山から採掘されているので、ライセンス承認が進められています。

道徳にかなった方法でつくられたジュエリー

ジュエリーをつくる原材料を使用する際、ある種の倫理や原則に従い、地球に一切害を与えないようにするデザイナーもいます。

1. ジェン・バーロール・デザインズ– ジェンのデザインする優美でシンプルなジュエリーは、倫理的に正しく採掘された宝石とリサイクル材料を用いて、環境に害を及ぼさないプロセスで作られています。

2. エリン・コンシダインのファイバー・ジュエリー– エリック・コンシダインは、ユニークなデザインのジュエリーを作り出しています。彼女は、道徳にかなった方法で取れたコットンとシルク繊維を編み、ウコンやハイビスカス、玉ねぎの皮など植物ベースの自然色素でそれらを染めます。金属部分には、リサイクルされた真ちゅう・銅食器を用いているので、工業廃棄物とオーガニック繊維の完璧な混合によって、素晴らしいジュエリーが生み出されているのです。

3. クリア・ジュエリー– このジュエリーは、アイスランドのビーチに残された鳥の骨にインスピレーションを受けたデザイナーのJohanna Methusalemsdottirによるものです。彼は、自然材料や貴金属を用いてクリア・ジュエリーを生み出しました。同じく道徳にかなった方法で採掘された金、銀、ブロンズや天然席が使われています。

4. ベトナム発のナチュラル・ホーン・ジュエリー– ホーン・ジュエリー(動物の角でできたジュエリー)は、アジアにおいて原始時代から人気を誇っています。最近では、国内のバッファローから道徳にかなった方法で採取した角を材料として、ベトナムの芸術家が様々なジュエリーを手作りしています。

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