春の昼下がり、緑あふれる庭の大きな木の下で温かい紅茶を楽しむのは、人生における夢のようなことです。五感を通じてインスピーレションや落ち着きを生み出す場所にいたいと、誰しもが願いますよね。このような平和な場所に何かを加えるとしたら、紅茶が最高でしょう。しかし、この夢は今現実のものとなったのです。完成を目指すこのティーハウスによって、平静を求める人々はこの地球上で天国を見つけられるかもしれません。
このティーハウスは、愛情をこめて考えられ「ポスバンク・パビリオン」という名が付けられました。これは、母なる自然に近づくということを約束しています。なぜなら、このハウスの建設に使われた材料や、屋内のもの全てが自然のもので、更には環境にやさしいものであるからです。
このハウスは、建築に一欠けらの硬材も使用していないので、文字通り自然に害を与えていません。その代わり、断熱や遮音のため、粒状石や羊毛からできたしっくいを使用しています。エコな屋根も備えていて、これは植物の育成を助けると共に、ソーラーエネルギーを生み出すことで日光を活用しています。このような基本的なエコ機能に加え、シンプルですが素晴らしい通気システムを有しています。これによって、建物内にきちんとした空気循環をもたらします。
母なる自然に近づくため、他に何が必要でしょうか？一杯の温かい紅茶、手入れの行き届いた環境にやさしい休憩場所、そして体中の疲れを癒す目の前いっぱいに広がる偉大な緑でしょうか。
Via: Trendhunter
