竹、籐などのような天然繊維は作品をエコ志向にしたい多くのデザイナーたちのお気に入りです。私たちは、家具の創作に天然繊維が使われるのを見てきました。しかし今回ブラジルのアーティスト、ジャーバス・ロペスはそれの以外のユニークな自転車を作りました。燃料不要の移動手段である自転車は、よくそのエコな乗り物として知られていますが、この設計はそれに加えて、優れたパフォーマンスを提供しています。デザイナーのCicloviaereaシリーズの一部として、それは、VIPアートフェア2.0、国際現代アートフェアに出展されます。
その自転車は、生物分解性と持続可能な材料で工作されたユニークな芸術作品です。バイク全体は自転車のチェーン、タイヤそして接合部以外はほとんどが織り繊維で覆われています。あなたが自転車で出かける際にあなたの子供のために座席を提供する、織り繊維のチャイルドシートも取り付けられています。そのスタイリッシュな有機のバイクは完全に機能していて、日常的な移動手段として効率的に機能することができます。それはエコな移動手段とエコなデザインを提供する真の傑作です。
自転車の構造体に天然繊維を使用することは、私たちに伝統的な材料に頼るよりも特定の持続可能な材料を効果的に使用できることを認識させるための革新的な手段です。私たちが環境にやさしい世界を作りたいのなら、それは私たちがそうした材料への依存を排除し、可能なあらゆる方法で有効なエコ材料を効率的に使用することが不可欠です。
PSFK より
