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自然と遊ぶ:環境にやさしい生活という芸術を学習するための未来の隠れ家

子どもたちに定着しているライフスタイルと、それが持つ将来的な意味合いの相関性について考えたことがありますか?ちょっと手を止めて考えてみれば、屋外という空間での遊びの不足は、環境に優しい生活を送る大切なところに気が付かないまま過ごしてしまっていることがお分かりになるでしょう。これをテーマとしたコンセプトとして、デザイナーのマイウンジー・メリッサ・リーは「自然と遊ぶ」環境にやさしい隠れ家を考え出しました。

PLAY NATURE

中央アメリカのコスタリカの美しい土地に建築が予定されているこの家族用リゾートは、特に就学前の年齢の幼い子どもが居る家族用に設計されました。リゾートはロビー、プール、共同炊事場、そしてカフェの4つの主な部分から構成しています。

上記のこれらの各箇所の特徴についてお話したいと思います。ロビーに着くと、そこから向こう側に、これから探検や食事、そしてくつろいで楽しむジャングルの景色が見えます。このロビーで、リゾートでできるプログラムや活動に関するすべての情報が提供されます。

ロビーを過ぎるとすぐにプールが見えてきます。このプールに直射日光を防ぐ影を作っている屋根はロビーからつながっています。共同炊事場には地元で収穫された有機成分を含む料理によって、子どもたちに食べることの健康法について教えることができます。このような健康的な食事は、キッチンの上にあるカフェで出され、別の家族とも対話することができるようになっています。

リゾートの建物に統合されている環境への優しさに関して話すと、ここは、子どもたちが本当に多くの事を学ぶことができる場所です。別荘は、屋根の水溝によって涼しく過ごせるようにしてあります。建物は細長い薄板が開口になっていて、内部に日光や自然光を取り入れています。オープンフロアのスライド式の窓によって、新鮮な空気が流れる仕組みになっています。

信じられないかもしれませんが、バナナの葉が、このリゾートの建物を設計した自然のインスピレーション源でした。日光が当たっていれば、このプロジェクトは子どもたちに環境に優しい生活の基本を教える際に大きな手助けとなります。

Via: Mmleedesign

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