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アーティスト・デュオが、雑草から素晴らしく正確な肖像画を作成

ペンキ、石、インク、鉛筆やコーヒーの染みからさえ作成される肖像画は、私達が長年にわたって関わってきた芸術媒体です。彼らの心や感情と調和して彼らの手の器用さを使用し、美をつくるアーティストの能力は、畏怖とインスピレーションのある不朽の名作を作ります。全ての作品は、最も高い賞賛に値しますが、中でもこのプロジェクトは絶対的な独創性で最も高い評価を受けています。英国人アーティスト、ダン・ハービーとヘザー・アクロイドは、自然の光合成現象を利用し、雑草から素晴らしく正確な肖像画を作成しました。

 

このふたりの芸術家は、400ワットのプロジェクターバルブで雑草を照らし、成長する草の葉に写真イメージを生成するため、光合成を利用しました。光は、暗いトーンと小さい影をつくるために、特定の時間にネガを通過します。
たとえば、ネガの光の様々な密度と暗い部分は、特定の部分の光度が制御される中間色の範囲に生じます。より少ない光がより小さい、または黄色のトーンを生み出す間に、より多くの光がより暗いトーンを生じます。
2、3週で、彼らの栄光の肖像画が、全て浮き出てきました。しかし、これには不利な点もあり、それは使われる媒体が生きている草であることから、古い写真のように色褪せて消えることがある、ということです。

2人のアーティストは、芝生に残されたはしごから、青白い形が残ることに気付き、1990年から共同作業を開始しました。その7年後彼らは、ストレス下でも緑色を保持することができる芝生の一種を開発した、草地環境リサーチ研究所と作業開始しました。当然、草が酸化性漂白や他のプロセスに晒されると色を失いますが、それは文字通りの生きた美術品をつくることの代償となりました。

ハービーとアクロイドはまた、半成長木の頂部の周りに金属リングを設置することにも取り組み、イベント開始と共に見ることができる、2012年ロンドン・オリンピックの各サイトの歴史を詳述しました。

Via: Odditycentral

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