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スイスに登場したソーラーパワースキーリフト

スイスにある小さな農村、テーナに太陽電気で動く世界唯一のスキーリフトがあります。エコフレンドリーなリフトは2年にわたる実地試験の後、去年の12月にお披露目されました。この小さな村全体も再生エネルギーしか使っておらず、人口112人が住むどの家の屋根にも太陽電池パネルが取り付けてあります。そしてソーラーパネル式スキーリフトはTバーセクションにあります。

ここには80個にわたるソーラーパネルがリフト上部に取り付けられており、一時間に800人を運ぶことができます。パネルは太陽の位置に応じて回転調節できるようになっていて、吹雪の際には雪が積もらないように角度を変えることもできます。

1640フィートのところにある450mの長さのリフトは毎年90000キロワットを発電します。太陽の照射角度が最適の時には必要以上の電力が発電できるので送電線を通しての使用のために売却され、スキー場の収入になります。グリーンプロジェクトの建設実現は安くは無く、この太陽電気リフトは$1500万を費やして完成しました。

地元観光局はこの太陽電気リフトがテーナに多くの観光客を呼んでくれるように期待しています。このような小さな村や街でも実際に自然環境を生かしてエネルギー活用しているケースは本当に稀なのには驚かされます。ですからテーナのケースは良い前例として環境変化に対応してエコな将来を目指す小さな村や街が目指すところとなり得るはずです。

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