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リサイクルパビリオンとは

リサイクル建築は安くて環境にやさしい宿泊施設という点では最高です。そのため人気はうなぎのぼりで、プロによる作品は見事と言うより他ありません。イタリアの建築デザイン会社アバター建築は、4日で設営できて多目的イベントに使用できる近代建築を考案しました。

「リサイクルパレット・パビリオン」と呼ばれるこの建物は、フローレンスのドイツ文化センターの一部ビラ・ロマーナ庭園に置かれています。100平方メートルの大きな建物はダイヤ型の木製パレットでできており、木とPVC膜の使用で環境に見事に溶け込んだものに仕上がっています。ちなみに屋根には不透明な膜、壁には透明な膜が使われています。

このリサイクルパレット・パビリオンは同社の目指すところがぎっしり詰まっています。それはリサイクル素材とフレキシブルなシステムを都市部において使用できるようにするというもので、単調なコンクリートジャングルの中においてこのパビリオンは良い意味で異彩を放っています。

このような建築例は今までにも多く作られています。木製パレットは通常は埋立地行きでゴミ問題を増やすだけですが、木の素材は上手に使えば素晴らしいデザインの建物に変身させることができるのです。これまでにも「夢のウォーターパビリオン」という講義やピクニック、その他娯楽一般に利用できる施設をご紹介したことがありますが、覚えているでしょうか。

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