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ウワサの”リフリース”ジャケットのオモシロ機能とは

古いジャケットが変身!

着古したジャケットやセーターといえば大体はゴミ箱行きでしょうが、サム・パーマーとジェニファー・フェラーはそうは考えずにこれらを使ってiPadのような電子ガジェットのカバーを作ってしまおうと考えたのです。そのほうがただ捨ててしまうよりも全然マシですし、はっきりいって見た目も格好いいしオリジナルです!このリフリース社は小規模のデザイン専門会社でサムは以前IDEO社のデザインエンジニアでジェニファーはパートナーです。

彼らはリサイクルしたフェルトから新しい製品を作り出すことをメインに取り組んでいます。他社と違う点は高温で溶かして再利用する段階を省いて余計なエネルギーの消費をしないようにしており、これは誉められるべき点です。製品はアメリカで作られておりインターネットでも買うことができます。それではもっとこのリフリースの製品についてみていってみましょう。

リフリースについて

着古したフリースジャケットは高価な電子機器を擦り傷から守るのには大変便利で、エコ好きな人にはまさに「マストハブ」なアイテムです。この製品は電子機器に役立つだけでなく、着古した服に新たな命を吹き込んでくれるのです。

二人のモットーはただ単に継続使用可能性を満たすだけでなく機能性も十分備えていることで、注ぎ込まれた努力は賞賛に値します。サムがデザインを担当する傍ら、ジェニファーはマネジメントを担当して会社を引っ張っていっています。さて、二人のバックグラウンドが分かったところで製品そのものを見てみましょう。

外側に使われている生地はアメリカ製のフリースで「パタゴニア・特殊プロジェクト」によって回収されたもので、独特でカラフルな素材が特徴です。内側のレイヤー部分はリサイクルされたフリースで、外・内両方とも溶解や切断などのエネルギー消費プロセスを使用していません。ケース自体はペットボトルでできていますからリサイクル可能でそのままリサイクル用ゴミ箱に捨てることができます。

ひとつひとつの製品はオリジナルの縫い目パターンや色合いになるため100%世界で1つの製品だという点もポイントが高いです。そのほかにも軽量で強度も高く防水性にも優れています。このほかにも売り上げの一部は非営利団体に寄付されて環境保全の運動に使われます。リフリースは電子機器カバーとしてはもちろん、便利で魅力的なエコ製品としてなかなか簡単に手に入らない珍しい一品です。

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