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グリーンアップル週間のあるプロジェクト

マット・メイヤーさんはモントビルにあるロバート・R・レイザーという学校の7年生の先生です。彼にとってリサイクルとグリーンアイデアは長年にわたる最重要課題であり、生徒にもエコについて真剣に考えるよう促してきました。生徒だけでなく保護者も集めてリサイクルの必要性を熱く語ることもあり、校内で環境保護クラブを立ち上げました。

環境保護クラブとは?

クラブは保護者、生徒そして教員を対象にリサイクルに対する講義を行います。参加者はリサイクルのメリットや意義、リサイクル可能なものなどについて学び、環境の保護について理解を高めるのです。

さらなるグリーンアイデアの向上・実践を目指します。部屋を使っていないときには電気を消すとか学校が終わったらエアコンを消す、またはカフェテリアからでた生ゴミを使ってコンポスト肥料を作ったりします。

彼自身が自転車で登校することで、小さなことからコツコツと環境にやさしいことを実行していくように態度で示しています。生徒にも自転車通学を勧めています。

グリーンアップル週間への取り組み

メイヤー先生は環境クラブの顧問ですから当然グリーンアップル週間にも参加しています。クラブの学生は次のようなことを実践しました。

リサイクルコンテナーとゴミ箱の重さをそれぞれ昼食後に測り、毎日どれだけの量のゴミが出ているのか数字にして見れるようにしました。

生徒にどうやってリサイクルをして再生利用することができるのかを教えました。これは今までは何でもかんでも捨てていた生徒たちにとってはオドロキの発見でした。

収集されたごみ量のデータはしっかりと保存されています。

そのデータを元にしてグリーンアップル週間期間により多くリサイクルができたかどうかを確かめてみました。

周辺地域で取り入れられる予定の新たなリサイクルシステムを実践してみました。

このような取り組みの結果、学校全体で大幅な貢献ができました。メイヤー先生にはその功績をたたえてグラスルート賞が与えられました。このようにして多くの人が環境保護に本腰を入れて頑張っているのをみるのは嬉しい限りです。これを引き継いで次世代の人間もより環境に対する意識を高く持ってもらいたいものです。メイヤー先生の功績は特筆に価するもので今回の賞の受賞には最適の人物です。

メイヤー先生の功績は大きな意味があるもので、自然界に及ぼす可能性のある危険性を示して、そのようなインパクトを少しでも和らげようとするにはどうすれば良いのかを示してくれたのです。これからの世代に対して環境に対する意識の高さを植えつけていくこのような努力は小さなものですが、ゆくゆくは大きな違いを及ぼす可能性を秘めた物なのです。

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