太陽光はエネルギー源としては大変パワフルで、様々な電力の必要を満たしてくれます。そこでネルソン・マンデラ都市大学が考え付いたのが、太陽電池式で動く自転車を使ったプロジェクトです。
同大学のこのプロジェクトはエネルギー研究の第一人者、グレッグ・デューシーとアーネスト・バン・ダイク教授の２人によって計画が立てられました。具体的には１０人のメンバーがチームを作って太陽電池式自転車を大学構内で乗り回すというものです。ライブでの学生向けデモンストレーションも予定されています。
このスクーターは太陽電池パネルを搭載した室内に駐車され、太陽電気発電分は大学構内の送電にも使われ、再生可能エネルギーの使用を加速化させます。また単に経済的だというだけでなく、一般の移動手段に比べると自然環境にもやさしいものです。同大学では学生寮や講堂などに積極的に太陽電気を取り入れており、今後さらに多くのプロジェクトが発表される予定です。
このプロジェクトが成功した暁にはさらにスタッフ用に太陽電池式ゴルフカートの導入も検討されています。このようなプロジェクトは継続使用可能な解決を与えるだけでなく、生徒自身に環境に対する責任感の換気を促すことになります。
