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ニッサンの新コンセプト”ハイ・クロス”とは

ニッサンの新コンセプトカー「ハイ・クロス」が2012年のジェネバ国際自動車ショーで発表されました。これはハイブリッドSUVで2リッターエンジンと電気モーターとの組み合わせにより燃費の効率化を実現するもので、クオッシュカイ、ジューク、そしてムラノのような系列で店頭に並ぶ予定です。

このクルマの素晴らしいところは7人乗りの3列シートにもかかわらず、コンパクトに長さ183・幅73・高さ66インチに収まっている点で、前輪駆動ハイブリッド技術も大きな目玉です。

ハイブリッドシステムの他には2つの4気筒エンジンが用意され、2リッターターボエンジンと2007年型SUVルージュにも採用されている2.5リッター4気筒エンジンとがあります。

ハイブリッド性能としては独自の「リーフ」テクノロジーを生かしたリチウムイオン電池が搭載され、さらには特別駆動システムCVT技術によって従来型に比べて10%の燃費効率が期待できます。

このハイ・クロスはハイブリッドカーが電池のみで相当の距離を走行できるということを示してくれます。その結果燃費は向上し特殊ブレーキシステムによって電池の寿命も長持ちさせることができます。これはニッサンがおくる、エコカー好きにはたまらない新たな一台です。

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