ecofriend.com

トヨタの超軽量ハイブリッド”FT-Bh”

FT-Bhは次世代型電気ハイブリッドカーで82回ジェネバ国際自動車ショーでお披露目されました。トヨタによるとエンジンは2種類用意されており、1つは圧縮天然ガスで動く二酸化炭素排出量一キロあたり38グラムのもの、そしてもう1つはプラグイン・ハイブリッドでこちらは一キロあたり198グラムです。

このクルマにとって軽量化が最大のポイントで、空気抵抗をへらして駆動形の効率化を実現しています。100キロごとに2.1リッターしか燃料を必要とせず、これは他のB-セグメントシリーズのクルマの約半分の量になります。そのほかにも燃費を向上させる要因はたくさんあります。

まずは軽量ボディです。総重量786キロは驚異的で膨張性の高い鉄と伸縮性の高いフォーム素材を用いて内部重量の軽量化を実現しています。

タイヤは145/55R18を履き、半径が大きく幅の小さいタイヤで空気抵抗を減らし軽量化にも寄与しています。また室内温度の維持にも一役買っており、温度調節に関しては「エア・ゾーン」システムが取り入れられています。

駆動系の効率化には、長めの1リッター2気筒アトキンソン・サイクルガソリンエンジンが使われています。エンジン自体は性能アップしてより効果的なハイブリッドシステムを搭載しており、スタンバイ時の電力消費も少なくなっており、LEDライトシステムによっても電力消費量を大幅に削減しています。

このようにざっと機能を挙げるだけでもどれだけこのFT-Bhが空気抵抗と軽量を兼ね備えた究極のハイブリッドカーと言えるかがわかっていただけると思います。

Today's Top Articles:

Scroll to Top