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厚さ僅か0.3㎜のNEC製有機電池

もしiPhoneがもっと薄くそして軽く、バッテリーもたった一日ではなく数週間また何カ月も持つとしら、それは環境に優しく楽しいものになりませんか? 有機電池の発明でその遠い夢が可能になるかもしれません。 有機電池は今、バッテリー研究の分野では「流行」で、将来私達の電子機器の電力となるものです。 NECは2001年いら有機電池の開発をしている大手企業の一つで、2005年に初めて大々的に発売したポリマー電池を研究しています。 NECの最新の発明は厚さ0.3mmの有機ラジカル電池で、将来の環境に優しい電池のリストに載る事は間違いありません。

NEC develops 0.3mm thick organic battery

有機電池はそのサイズを考えると、従来のものより遥かに好ましく、エネルギー密度も非常に高く超薄型で、重金属を使用していません。 0.3mmORB(有機ラジカル電池)のサイズは、既存の電池の厚さの半分以下です。 回路基板で形成される陰極を可能にする印刷技術を使用する事で、サイズを低減する事に成功しました。 プロトタイプは厚さ3㎝、端は0.3mmで、容量3ミリアンペアアワーで単位体積当たり5キロワットの出力密度を特徴としています。

このプロトタイプは一回の充電で、360回連続フラッシュファイヤーが可能で2,000回表示画面を更新し、35か所に送信可能です。充放電の放電テストでは、同じ性能の携帯電話に使われるリチウムイオン電池と同等の500サイクル後も、電池は最初の充放電容量の75%を維持することが出来ます。 このプロトタイプは約30秒で再充電できます。

NEC製の様に薄い電池は、スマートカードや電子ペーパー、クレジットカードの様に厚さが限定される製品の内部に設置することが出来ます。 さらにスリムな電子製品の開発する為に、電子製品メーカーに道を開いていくでしょう。

Via: ギーク

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