近代エコ製品は生活の様々な場面に用いられています。掃除機から家具、服や靴に至るまでエコ化は加速するばかりです。最近ではエコベッドが人気で、エコ素材で快適な眠りを約束してくれるというものです。この製品を使えば環境保全に貢献するだけでなく、あなた自身も自然に近づくことになるのです。それでは従来のベッドをしのぐベストエコベッドを見ていきましょう。
トパーズ・プルアウトベッド
生活空間が小さめでもフィットする引き出し式の追加ベッドです。スタイリッシュで便利なこのベッドはエコを意識して伐採された木材と鉄のフレームからできています。上層部はシンプルなヘッドボードにフットボードの組み合わせで、下部にこの追加ベッドが納まる形です。追加ベッドも本体ベッドと同じ高さになるのがユニークな点で、仕上げのタイプもグロス・サンド、ティント・ウェンジ、ホワイトラッカー、ナチュラル、そしてバーニッシュ・ナチュラルセルロースから選べます。
トニンＣＡＳＡのオーガニックベッド
イタリアの建築家アンジェロ・トマイウオロがデザインしたＳＬＥＥＰＹはエコフレンドリーで近代的なコンパクトベッドで、トニンＣＡＳＡの近代木製家具シリーズの一環として作られました。一見するとエコ素材で単一に作られているようですが各パーツは仕上げ方法が異なります。持ち上げられたヘッドボードは胴体部と同色の生地でカバーされ、その下は枕とマットレスのスペースです。デザインは近代ファッションと快適さを兼ね備えたモダンで最小主義の家にはぴったりです。
オーフ・スパロウ・トランドルベッド
こちらも小さな部屋に最適です。上層部に加えて下の部分は引き出しが可能です。木製ベッドはナチュラルなカバノキ仕上げでシンプルな見た目です。フレーム部分はバルティック・カバノキベニヤ板と固めのカバノキとの組み合わせで継続使用可能な素材です。水性無害のコーティングを使用しているため子供用に最適でカナダ、アメリカ、ヨーロッパ、そしてオーストラリアの安全基準を満たしています。
エコタイプ・ベッド
自然の近くで眠りたいという思いをかなえるベッドです。見事にデザインされたベッドは植物を育てることが可能で、フレッシュなエンターテイメントを与えてくれます。下部にある箱から伸びた植物はベッドの横を伸びていき、柱に内蔵されたスピーカーから心地よい音楽が流れ、ＬＥＤライトで読書も快適です。裏側にあるスポーツ・リングは動きを察知し発電してスピーカーとライトに使用します。
ティズ・ベッド
マッシモ・ビグネリのデザインしたユニークなベッドは一連の発電器がベッドの下に配列され、動きを察知して発電しベッドのフレームにつながれたライトをつけるのに利用されます。どれくらい発電することができるかは明らかにされていませんが、自家発電ができるベッドというのは拍手もののアイデアです。
ブーデン・竹ベッド
ブーデン社の竹ベッドは足の部分にスペースを有効利用できる収納スペースがあります。シンプルで近代的な見た目のベッドはサイズも豊富で、セミ・クイーン、クイーン、ツイン、そしてフルサイズが用意されています。価格帯は＄２２９０－３５８０と高めですがエコな竹で作られたことを考えると納得の値段です。ちなみに別売りコーヒーテーブルは＄７４８です。
アメニティー社のムイールベッド
ニコール・チアラのデザインした美しくエコフレンドリーなベッドはアメニティ社から発売され、再利用したダグラス・ファーウッドと水性素材を用いてＶＯＣレベルの低い仕上がりになっています。環境保護活動家ジョン・ムイールの名から取ったこのベッドは、アート性が高く高めのヘッドボードが特徴的で、ツインとセミ・キングサイズが用意されています。
ジョン・ウィガーズのエコベッド
継続使用可能な木を使った、無害なダークブラウン仕上げです。アーチ状のクラシックスタイルなヘッドレスト・フットレストを持ち、キングサイズにクイーンサイズが揃い、インドのナーマダ川で採れた癒しの力を持つといわれる水晶石がサイドレールに取り付けられています。
海草スレーベッド
海草からできたソリを思わせる形のベッドです。天然の海草を編みこんで作られた胴体に２層のクリアーラッカーを吹き付けて湿気に強い仕上がりにしています。
ゆったりくつろぐ草のベッド
基本に戻って星型の草のベッドなど最高でしょう。小型の鉄製スタンドに背もたれがついています。水やりの必要があるのか、というよりは製作される予定はあるのかすら分かりませんが、見た感じは何ともゆったりできそうなカッコ良いベッドです。
