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エコフレンドリー文化センター

アラビアのガルフ湾沿いに建設が進むのは噂のサバー・アル・アーマッド海洋都市です。まだ建設段階ですが 近未来的な都市として計画されており、ここにクウェートの国家プロジェクトでもある一大文化センターを収納することになります。このプロジェクトは国内の近代文化と共に歴史も織り込んだうえで、これからの 継続使用文化の推進を掲げる内容になっています。

デザイナーにとっては時代を超えて愛される建築物であると同時に、心のこもった暖かみをもって訪れる人を迎えることができるようなデザインが求められるほか、砂漠の真ん中に立てるということで建築法や環境への影響を少なからず考慮に入れる必要が出てきます。

アラビア文化の象徴でもある船は必ず建物内の装飾からはずすことはできないため、有名な帆船「ドウ」もしっかりと含まれることになります。

外観はダイナミックに仕上げられる予定で、屋根キャノピー部はコンプレックス全体を覆うようになっています。内部には本物の木や植物が植えられ、材木も砂漠のオアシスのように見えるようにデザインされています。上から見るとまるでユリの池のようで、見事としか表現しようがありません。

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