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空にそびえる壮観なグリーン建造物

みなさんが本当に好きな様々なものの中から選んでトップ10のリストを作ることは、最も楽しくて満足できることですよね。(おそらくもっと「満足できる」ものがあると思いますが、ここでは挙げません。)さあ、ここでもう一度ベストなものたちを選んでリストを作りましょう。リストをより一層特別にするのは、選ぶものがとても多くて、グリーンな建物だけでも、同じように素晴らしいトップ10のリストをもう一つ作れてしまいそうだと言うことです。さあ、これ以上つまらないことを言わずに、トップ10を見ていきましょうか。

ドバイの風力回転タワー

地球の風景や私たちの未来を変えることになる、壮観でグリーンなデザインといえば、この建物が単純にベストと言えるでしょう。ドバイはすでに、非常に華々しいタワーが多くそびえ立つ都市ですが、デヴィッド・フィッシャー氏がデザインするこの風力発電回転高層ビルは、完璧にスポットライトを浴びるでしょう。建物は回転しながら、風力と太陽エネルギーを使って、側にある5つの高層ビルを動かすのに十分な電力を発電します。このタワーのそれぞれの階が独立して回転することで、回転風力タワーに素晴らしいグリーンな不思議さを演出しています。

アタカマ砂漠の隅の霧のタワー

早朝の霧が、運転中にわずらわしい以上のものであると考える人は、おそらく少ないでしょう。クリエイティブな天才、アルベルト・フェルナンデスとスサーナ・オルテガを除いては。魔法のタワーのようにデザインされた霧のタワーは、その周辺の霧を吸収し運んでいます。素朴ならせん状の構造によって、アタカマ砂漠の隅で地球に優しい農業が発達しているのです。魔法のように不思議に見えるこの建物は、不可能を可能にしようとしています。霧のタワーは、私たちにグリーンな明日を夢見ることを教えてくれ、素晴らしい方法でそれを実行しているのです。

タービンが統合されたバーレーンの世界貿易センター

地球に優しい建築物とは、何もないところから建てられる建物というだけではなく、現存する建物をグリーンに統合する方法によるものです。これを最も象徴しているのは、バーレーンの世界貿易センターです。このセンターは、風力タービンを率先して初めて統合したことで、歴史に名を残しています。商業施設に初めて統合された風力タービンは、建物の11から15%の電力をまかなうように想定されています。バーレーンの象徴とも言えるこの建物の直径29mの3枚の刃は、半分の時間稼動することが考えられています。現在より多くのエネルギーを生み出せるよう、変更が予定されています。バーレーン・タワーは、紛れもなく流行の先駆けなのです。

マリン・ライフに似せたクアラルンプールの地球に優しい傑作

クアラルンプールは、そこからわずか30km南にある、プレシンクト4として知られるプトラジャヤ周辺に、壮観で目を見張るようなグリーンな建物を建築し、美しい風景を整える準備を進めています。マリン・ライフからインスピレーションを受けた、地球に優しい機能と驚くべき建築の美しさを備えているという点で、このデザインは特別なものになっています。プレシンクト4のために、イタリアの企業は、テラス、日よけや自然換気といった地球に優しい計画を考案し、グリーンなスペースをこのデザインに組み合わせました。クアラルンプールの建物群は、再生可能エネルギーをエネルギー源としており、類似した居住プロジェクトよりもCO2排出を50%削減することが期待されています。

ロード・フォスターによるモスクワのグリーン建築

イギリスの建築家による建設費20億ポンドの「シティの中のシティ」、クリスタル・アイランドは、モスクワ川の土手に建設される予定で、全体で2.5㎡のフロアをもつこの建築は、今までに建設された中で最も広い空間となっています。この建築はまさにシティの中のシティで、壮観で驚くほどのグリーンな施設で埋め尽くされた地球に優しい空間です。クリスタル・アイランドの巨大な鉄枠は極度の温度にに対応する「スマート・スキン」を備えており、施設内では3000のホテル・ルーム、900のアパートそして500人の生徒へ向けた学校が建設される予定です。まさにモスクワのグリーンなシティですね!

酸素とエネルギーを生み出すマドリードのグリーンな住居

マドリードのミューニシパル・プールカバー・ソトデルレアルは、建物全体を覆ってグリーン天国を演出する植物とソーラー・パネルを使用して沢山のエネルギーと新鮮な空気を生み出す、素晴らしいグリーンな建物を備えています。これを建設したのは、建築家ロレンソ・アロンソです。8000㎡以上の建設地に建てられたこのマドリードの地球に優しいホームは、まさにグリーンなエコ・システムの中心といえるでしょう。

シンガポールの地球に優しいエコ総合建築物

シンガポールはその素晴らしい建物群と空間デザインで知られていますが、新たに計画されているグリーンな総合建築物がその華やかさに加わろうとしています。イギリスを本拠とする会社フォスター・アンド・パートナーズは、あらゆる手段を尽くして、再生可能エネルギー源をこの15万㎡の混合用途プロジェクトに生かしています。自然エネルギー、リサイクルそして自然換気を特色とするこの建築物は、シンガポールの新しいクールな場所となっています。

ニューヨークの水上ジム

波間に揺れる人力ジムのコンセプトは、みなさんの汗や腹筋、筋肉の運動エネルギーをパワー源とすることです。驚くべき外観とたっぷりの創造力でデザインされたこの未来的ジムは、私たちの生活がいつか陸上から水上に完全にシフトする第一歩となるかもしれません。ニューヨーク周辺に来た際は、こちらの水上ジムで汗を流してみては!

ナノ・ベント・スキン: 自身の空気を清浄する建物

ナノ・ベント・スキンは、エネルギー効率に向けた3つのアプローチをするゼロ・エミッションの物質です。まず始めに太陽光パネルを通して太陽光を吸収し、ナノ・ワイヤーを伝ってエネルギーがそれぞれのパネルの端にある保管場所へ送られます。次に、小さなタービンが「分極有機体」を使用して化学反応を起こし、タービンが建物に触れるたびにエネルギーを発電します。そして、それぞれのタービンの内側の有機体が、二酸化炭素を吸収するのです。つまり、自身の汚れを取るこの建物は、ナノ・ベントをクールに成功させているのです。

ドイツ国会議事堂

ドイツ国会議事堂は、再生可能エネルギーのみへの依存の決定のおかげで、世界で最もグリーンな国会議事堂となることが期待されています。現在まで中心となってきた従来のエネルギーに替わって、水力・風力・太陽エネルギーといった新エネルギーを導入する取り組みが夏より進められています。このリスト項目の他の9つの建物と比べてこれはそれほど壮大ではないかもしれませんが、シンボルとしてのエネルギーがこのように重視されているということは、地球に優しくというメッセージが広く普及していると言えるでしょう。

以上がトップ10でした。ここであなたのお気に入りを探してみてはいかがでしょう。私たちにも是非教えてください!

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