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クレイジーなエコ・アイデア ―胸の揺れから、尿発電まで

本サイトエコフレンドは、環境に優しいもの全てを愛し、イノベーションの出所や使われ方に関わらず、それのプラス面を最大限に生かそうと努力しています。グリーンのカバーで隠された環境への危険な要素の打倒もしていますし、私個人としてはむしろそれを楽しんでいます。しかし、新しいものは何でも世界の中で居場所を得なければなりませんし、そういったものは、世界中の批判よりも価値があることがあります。最も有り得なそうな、そして最も気持ちが悪いものであなたの目を見張らせるものが、狂気と紙一重で存在しています。以下は、従来のエネルギーを節約するための、最もクレイジーな人力の機械と技術のトップ10のリストです。例えば、胸を揺らしてエネルギーを発電する製品から、自らの排泄物で電池を充電する製品など…クレイジーで自由奔放な製品たちを、どうぞご覧ください。

尿燃料の電池: 安いコスト!

尿から発電されるエネルギーというものを想像してみてください。研究員達によると、尿燃料の電池は、最も安く、使い捨てできる再生可能エネルギーの一つだと言います。特に、ビオチップと呼ばれる使い捨ての医療テストキットのエネルギー源にはうってつけなのです。尿をエネルギー源とする携帯電話まで存在しています。さあ、コップの中に尿をする習慣を!

運動エネルギー: 歩いて充電!

オーストラリアのウィルマ・ヴァン・ボクステルによって考案されたこの製品は、電話に出ながらリビングやテラスを歩き回る私のような人々にうってつけの製品です。シンプルな足首のバンドとしてデザインされており、激しく動くときには腕に巻くこともできます。運動デバイスを通して、あなたの運動から発生するエネルギーを蓄積します。充電が必要な時に、携帯電話やその他の機器をコネクターに繋ぎ、充電すればよいのです。電子機器のコネクターはそれぞれ異なっているため、おそらくアダプターが必要でしょう。携帯電話にも、アダプターが必要だと思います。次回から、もし外で充電がなくなったときは…走ってください!

マルチ機能のソーラー・ランジェリー… 下着もグリーン!

日本人は大抵の場合、保守的すぎることがありますが、突飛よしもないこのランジェリーを開発するにあたって、全ての保守概念を捨て去ったようです。このランジェリーは、下着としての機能以外にも、様々な機能を有しています。ソーラーパネルがブラに取り付けられていて、メッセージを映し出すディスプレイに使用されるエネルギーを発電します。とてもオーガニックで、環境に優しく、そして「ホットなエネルギー」を生み出すでしょう。

パイオニア・シューズ:走って充電!

チェン・フェイジュンとツァオ・ビンは、パイオニアと呼ばれる靴を発明しました。この靴は、歩くことで発生する運動エネルギーを電気エネルギーに変換して、靴の先についているヘッドライトを点灯させます。パイオニアには電池が搭載されていて、一度の充電で、ヘッドライトを20時間点けることができます。ちなみに、LEDのヘッドライトでは、最大1.5mまで光が届きます。この靴には、使用者が怪我をしないよう、ライトなど安全機能が全て備えられています。一日中ジョギングをした後は、夜このライトで部屋を照らすことができます。実に便利なものですね。

ライト・プロテクション・システム: テールライトを身に着けて!

ドイツのマヌエル・ペレス・プラダによって考案されたライト・プロテクション・システムは、電気誘導技術を使用した環境に優しい商品です。ここ数か月間に開発された多くの運動エネルギー機器のように、この製品も、人間の運動からエネルギーを発生させます。多機能のクリップ・システムも発展しているため、ライトは安全のために様々な方法そして状況で使用することができます。ライトは明るく、そして電気誘導を使用しているために、電池をエネルギー源としているほかのライトよりも軽いです。現在のライトでは、電池が最も重量のある部分なのです。LEDそして電気誘導の使用によって、ライトの寿命は長く、環境にも優しいです。霧の中で、人々の大きな助けとなるでしょう。

凧: 10万世帯への電気を発電…きっとね!

オランダのデルフト工科大学の研究員達は、10スクエアメートル(約3坪)の凧を、10キロワットのエネルギーを出す発電機に飛ばすことに成功しました。ラダーミルのシステムは、このような飛ばし方で、凧がエネルギーを最大に発電できるようにしています。凧は1キロワット時1pで発電しており、これは石炭のエネルギーに匹敵しますが、風力発電にかかるコストの半分で済みます。八つ連なって空を飛ぶ凧は、凧の上の空気が、風よりも速い速度で動いていることを示しています。

凧を手繰り寄せる際には、ただ傾けるだけで、まるでグライダーのように空から降りてきます。将来的には、ラダーミルと呼ばれる50キロワットの凧そして100メガワットの凧の列によって、10万世帯の家庭の電気供給が可能だとされています。

日本の電車は、乗客からエネルギーをもらいます!

JR東日本は、環境に優しい人力発電の駅を発達させようとしています。短く言ってしまうと、乗客が電気を発電するのです。このシステムは、改札口の床に埋められている「ピエゾ(圧力)」原理を利用しており、人々が床を歩く際の重みや震えから電気を発電しています。この技術は、JR東日本の渋谷本社にて試験的に取り入れられています。実にクールな新技術ですね!

膝運動で音楽機器を充電 -フィリップ社が考案

フィリップ社によって考案されたこの発電機は、運動からエネルギーを発生させ、簡単に音楽機器やiPhoneに電気を充電することができます。この軽くて使いやすい運動エネルギー発電機は、走らなくても膝を動かせば、エネルギーを電気に変換することができます。重い電池を搭載していないためとても軽く、簡単で装着しやすいデザインとなっています。ただ、膝の健康を保つための運動をすればいいのです。

踊ってクラブを明るく!

古きよきパーティーの楽しみが終わろうとしています。英国初めてのこのグリーンなナイトクラブは、最近の流行となっています。最も注目すべきグリーンな点は、人々が踊ることで、クラブのエネルギーの60%を供給できるダンスフロアです。サルサ、チャチャチャ、ジャズやシンプルなヒップホップを踊ってエネルギーを生み出すことで、環境保護に貢献することができるのです。クラブの入場には10ポンドかかりますが、徒歩や自転車、交通機関を使ってクラブに来た人は無料で入場することができます。訪れてみてはいかが?

胸の揺れからエネルギー発電…ベイウォッチは巨大発電源に!

これは、少し前パメラ・アンダーソンには簡単なお仕事であったでしょう。パメラは外見を変える手術を行ったと聞いていますが・・・。しかし、この技術を利用すれば、ベイウォッチのキャストはなお、世界一の熱発電所で発電されるエネルギーよりも、より多くのエネルギーを生み出すことが出来たでしょう。この製品は、サン・フランシスコのアドリーン・ソーが考案しました。彼女は、大きなバストを持つ女性は、揺れる胸の動きでエネルギーを発電できると考えています。

ジョージア工科大学ワン教授によると、この製品は、従来のブラジャーよりも動きを生み出せる弾力のある素材で作られると言います。また、ナノ・ワイヤー繊維を加えるために、レイヤーを入れる必要があります。人間の髪の毛の千分の一の幅のこのワイヤーによって、胸の動きから電気を発電することができます。1メートルの繊維 から、80ミリワットの電気をつくることができますが、これは携帯電話といった小さな機器を動かすのには十分な電力です。クールですね!

本日はここまでにしましょう。変わった、そしてクレイジーとも言えるこれらのエコ方法を読んで、私と同じくみなさんにも楽しんでもらえたら幸いです。実に面白い旅でしたが、近いうちに、もっとクレイジーな旅へみなさんをお連れしたいと思っています。これら製品は全て面白いというだけではなくて、地球へのダメージを減らすために、私たちは可能性のある様々なエネルギー源を考える必要があるという真剣なメッセージを伝えています。以上の革新的な10製品には、私たちを楽しませてくれたことに感謝しましょう。それらの製品を見ているときにちょっと思いついたことなのですが…毎晩ベッドを揺らすことで運動エネルギーを発電するのはどうでしょう?ちょっと行き過ぎましたかね。グリーンな楽しみを!次回は、もっとクレイジーなものたちと、近いうちにお会いしましょう。

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