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プレガリア・ムンダ:ドリス・サルセド氏の装置がMAXXIに展示

コロンボ生まれの彫刻家のドリス・サルセド氏の「プレガリア・ムンダ」というタイトルの「無音の祈願」を意味する装置が、ローマの国立21世紀美術館のMAXXIに展示されました。MAXXIの学芸員のモニカ・トロベッタ氏がマルメModerna Museetのイサベル・カルロス氏やリスボンのCAM Fundacao Calouste Gulbenkian、メキシコシティの現代芸術の大学博物館、そしてブラジルのサンパウロPinacoteca do Estadoらとともにこの展示会場を設置しました。

doris salcedo: plegaria muda at MAXXI, rome

部品は100種を超える長方形の木製テーブルの組合せで作られています。テーブル上部の端2箇所には盛り土と小さな草刃が、上向きになった木板間の隙間から成長しています。そのアレンジメントは、観察者が不注意にパスを設定するのではなく、作業に従事し、「プレガリア・ムンダ」を組み立てるように設定されています。

芸術家を一般的に広めるために、その設置場所にはサルセド氏の作品や学術論文、カタログやプロセスの詳細説明を加えた閲覧室にしました。MAXXIのアーキテクチャーに関する彫刻作品は、サルセド氏の作品の力とスペースの広がりにより、一つに調和したギャラリー・スペースとなりました。

Via: Designboom

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