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アムリツァー市、5年後に環境に優しい年となる

環境保護主義者によると、パンジャブ地方のアムリツァーは、シーク教巡礼の中心組織によって始められた新しいプロジェクトの下、環境に優しい都市に生まれ変わろうとしています。プロジェクトの名前は「エコ―アムリツァー」で「エコシーク」が生み出したものです。天然資源を守り環境に影響を及ぼす人間の行為を低減するためにシーク教のコミュニティーが動き始めました。

エコシークとは、米国シーク教宗教と教育の評議会、国連開発プログラム、及び英国宗教と保全同盟が参加して2009年に始まった運動で、この「エコ-アムリツァー」運動の起源となるものです。

エコアムリツァーは都市における水や空気、食物資源を保全する機会を与えるプロジェクトです。インドのエコシーク責任者ラブニート・パル・シン氏は、「『エコアムリツァー』プロジェクトは、環境に優しくよく管理されている都市をアムリツァーの人々に与える為に、既定の議題で計画が進められている。」といいます。彼はまた、5年以内に全て環境に優しい団体が出来るだろうとも述べています。

6つの点で(非公開)この環境計画には顕著な特徴があり、議題を達成するためにエコシークは関係者を招いています。コミュニティーはショッピングモールや病院、学校、NGO、ホテルや、宗教の地である寺院、教会、モスクなどとも相互に作業を進めています。これらの公共の場所を管理する事は、エコアムリツァー計画の図式に含まれる活動の一環となっています。ラブニート・パル・シン氏は、「現在私達は小さなプロジェクトの責任者である関係者と共に働いていて、2017年の終わりまでに長期維持可能な街を完成させる為、間もなく委員会を設置し、重要なステップに着手する予定です。」と語りました。自然の為のワールド・ワイド・フォンドとエコアムリツァーの会長、グンバー・シン氏は、この環境活動は幸運な事に人々が町の清浄化に貢献する事を楽しんでいると言っています。アンリツァーの黄金寺院は、最も古いシーク教の巡礼の拠点として世界的に有名で、寺院を訪れる信者の為に、この地を維持していくのが市の住民の義務です。このエコアムリツァー運動の大きな動機の一つは訪れる巡礼者に、より長期維持可能な交通手段や宿泊施設を含む全ての手順を作る事です。
エコシークとエコアムリツァー当局は、2017年にやって来るアムリツァーの生誕440周年には、より環境に良いクリーンな街になる事を期待しています。世界中の他のシーク教巡礼者と共にエコシークとエコアムリツァー管理局は、これはインドの地で行われている環境に優しい運動であると発表し、当局は仲間の参加者とその視点と経験を共有しました。彼等は、世界的ネットワーク「グリーン・ピルグリメイジ(環境に配慮する巡礼)」に心から貢献する、ハイデラバードのイベントに出席する人々に強くアピールしました。 グリーン・ピルグリメイジ・ネットワークはSGPCシャロマニ・グルドワラ・パルバンダク委員会)によってスタートされ、この委員会は黄金寺院、アムリツァー、パンジャブの管理者達で構成されています。 アムリツァーの同様ナンデッドもまた、マハラシュトラ州の歴史的巡礼都市です。この市もエコシークの監督下でクリーンで環境に優しい街にするターゲットの一つとなっています。 環境に優しい都市作りはインド全土、また世界中の都市にも必要で、シーラ教のコミュニティーだけでなく全人類がこのような行動を率先して起こすべきです。

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