Vo Trong Nghia氏が、環境にやさしい竹の融通性を実証

設計者たちが環境にやさしい建物の利点を理解するようになってから、ここ最近、環境にやさしい建築物はブームになっています。自然に手に入る素材を使い、効率的かつ金属やコンクリートを使っている建造物と同じくらい頑丈な建物を建てることは可能なのです。その秘訣は設計にあり、すべてのコンポーネントを非常によく組み合わせることにより、エラーがないようにするのです。 ベトナムを拠点とする建築家の、Vo Trong Nghia氏は、Vinh Phuc 省のFlamingo Dai Laiリゾートの設計を完成させました。それは、骨組み部分と仕上げ部分に竹が使われているもの。金属は使われておらず、非常に美しく、頑丈な建物を建てるのに、竹を使うことができるという証拠になりました。

Bamboo Wing by Vo Trong Nghia

バンブー・ウィング(竹の翼)と呼ばれるこの建物は、鳥の翼の形をしていて、この、竹という自然で、豊富な素材の融通性と柔軟性を見せています。この建物は優美な弧を描くように水の上に浮かんでいて、鳥が空を横断して航海をする気楽さを表しています。 12メートルのオープンスペースは 垂直に支えるものがない状態で立っています。屋根を支えるための柱のアーチの代わりに式典や音楽の生演奏のコンサートのための、見た目に美しい空間を提供しています。

ベトナムは、竹が豊富にある国。そんな中での、Vo Trong Nghia氏のプロジェクトは、その会社だけが環境にやさしい素材を使うということではありませんが、建築が、コンクリートや金属といった建築資材だけに限定される必要がないということを示しています。

そのリゾートのデザインは、自然の換気システムの設備があり、電力を大量消費するクーラーやエアコンの使用を最小限に抑えるものとなっています。その建物が水を見渡す位置にあるので、建物の中を、涼しいそよ風が吹き抜けます。それが自然の換気システムにプラスされ、そこにいる人たちがより身近に自然を感じることができるものとしてくれるのです。

建築資材として、竹は、構造プレートが動くときに揺れて、通常崩れることがないので、地震にかなり強い素材です。たとえ崩れたとしても、コンクリートや金属が起こしうるほど大きなダメージはありません。

Via: Archdaily

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