数日前、車載無線技術とLBSの開発をしているサターナはGPSで位置確認サービスを提供している会社ですが、サターナの無線回路システムをエボルブ製電動自転車 とスクーターに搭載して米国で生産する契約を締結しました。そしてこのシステムはエボルブの2013年モデルに適用され、初めてOEM電気スクーターの生産ラインにテレマティックスとLBS装置が設置されます。
サターナの通信システムは特許申請中で３つの特徴を持っています。まず第1に頑丈な車両用装置で、GPS、高速処理装置、3D加速度計とメモリーから構成されています。速度や位置、方向、高度等の詳細なデータはモータ－や電気系統、エボルブスクーターのバッテリーからこの装置に収集されます。第2にデジタル計器盤、大型デジタルタッチスクリーン画面を持つHMI(人間と機械の接点）です。第3にサターナまたはエボルブクラウドです。これは大きさの変更やカスタマイズが可能なソフトウェアのアプリケーションで、無制限のネットワークを可能にします。無数の位置を元に、ウェブで有効になるこの装置を使い遠隔管理が出来るようになります。
走行距離の詳細情報や充電状況はこれらの機能によって提供されるので走行距離の不安はありません。また電動車両 の場合は充電基盤に接続されます。サターナの技術は、位置サービスで充電や道案内をすると共に都市社会の情報交換を可能にし、より安心安全を提供します。
Via: サターナの環境保護