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アメリカ発/車購入の主要な鍵は燃費にあり

消費者はガソリン価格の上昇を心配するたび、条件反射のように走行距離を縮めるか、車のサイズを縮小するか、または燃費のいい車に乗り換えるか考えてしまうもののようです。アメリカで行われた調査によると、37パーセントの回答者が燃費の良し悪しで購入車を選ぶと答えています。つまり、燃費が将来の消費者動向を握っているともいえるでしょう。安全性、価値、そして品質という重要な検討材料でさえ、燃費よりも後に検討されていることがわかったのです。

Fuel Economy Primary Car

ガソリン価格が下がると大型車の購入台数が増え上がれば購入台数が減るという、ガソリン価格と消費者行動の強い関連性が市場傾向から明らかにされています。 購入者の3分の2が所有する車の燃費は、走行距離から見ても良いものであるべきだと考えています;地球に優しい車に乗り換えたいと思っている人々がいるのです。彼らの割合は62パーセントまでに昇っています。

この燃費に関する調査から読み取れるのは、アメリカで生活する人々がハイブリッドカーや電気自動車に対しよりオープンになってきていることです。実際73パーセントの回答者がE85エタノールでの代替車やフレックス燃料者を試してもいいと答えています。
この回答者群の4分の3(大半が55歳未満)がそれらの試用に前向きであることがわかっています。

かつての大流行時に較べSUV車の台数が減少しています;人々はより小さな車を好むようになり、小型SUV車に続き、セダン、中型SUV車の順で台数を占めています。この事実が、消費パターンのめまぐるしい変動の理由がガソリン資源の枯渇と価格への気づきにあるという消費者市場の解明に役立っているのです。

Via: Cleantechnica

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